診療の中で気づいたことや医院からのお知らせをお送りします。
先日、長野県の不妊研究会に行ってきました。この研究会は県内で不妊治療を行っている施設が、治療方法や、体外受精に関する研究発表等を行う場です。
先日、長野県の不妊研究会に行ってきました。この研究会は県内で不妊治療を行っている施設が、治療方法や、体外受精に関する研究発表等を行う場です。年に1回開かれていて、今年は篠ノ井で行われました。
毎年体外受精に関する発表が主ですが、今年は『多胎妊娠をできるだけ防ぎ、でも妊娠率も下げない為にどうしているか』という発表が多かったです。
発表内容にでてきた、見た目はきれいな受精卵でも、必ず妊娠できるわけではなく、見た目だけではわからないというのが印象的でした。今はまだ、受精卵の状態は見た感じでしかわからないので、これからさらにいい方法が見つかったら妊娠率も上がるだろうし、患者さんの負担も減ってくるんじゃないかと思いました。
今回の特別講演は、愛知県にある浅田レディースクリニックの浅田先生の講演でした。
不妊治療にとても熱心で『アサダ式』という治療方法や他にもたくさんの話しをしてもらい、とても勉強になりました。
浅田先生が書かれた本を当院のHPの『本の紹介』に載せているので興味のある方はぜひ読んでみて下さい(＾＾)
