カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
終活と断捨離でマンションに引っ越して5年目。
マンション生活自体には不満はありませんが、唯一の不満は(当たり前ですが)マンションには庭と畑が無いこと・・・でしょうか。
庭に関しては、奥さまが戸建て時代に丹精込めて育てていた蘭とクリスマスローズは鉢に植えて一緒に運んで来て、マンションのベランダでも家内が一生懸命育てていて、毎年頑張って花を咲かせてくれています。
また“庭いじり”が出来なくなったための私メの“グリーン欠乏症”は、“インテリア・グリーン”を大小何鉢も購入して育てることで、室内でも自己満足的ではありますが楽しんでいます。
しかし、家庭菜園だけはそうはいきません。山に畑があるのですが、水利が無いので野菜栽培は無理。そのため、最初の春にマンションのベランダでのプランター栽培を初めて試してみたのですが、結果は惨敗。二回目の春はプランター栽培では無理と諦めて何もせず。しかし、ウズウズして3回目の春にまた挑戦し・・・“三度目の正直”などどこ吹く風で惜敗(飽くまで自己評価です)。
「野菜・・・、買った方が安くない・・・!?」
という家内の冷たい(冷静且つ客観的?)評価にもめげず、ここで4回目の春を迎えて、今年も懲りずにベランダでのプランター栽培に挑戦です。
最初の失敗は水遣りと肥料不足でした。自然の降雨の恩恵が期待できないマンションのベランダ。栽培中での一週間程の不在時に、水遣りの工夫をしたものの結局は対応しきれませんでした。
3年目の春は追肥を心掛けた結果、それなりに収穫は出来たものの、キュウリはイマイチ。満足出来たのは、葉物野菜の大葉(青ジソ)、バジルとルッコラだけ・・・。
そこで4年目の今年の春。3回目となるベランダ菜園では、今回もミニトマトと中玉トマトにナス。葉物野菜ではパセリ、バジル、ルッコラと、そして今年も零れ種でたくさん生えてきた大葉(青ジソ)を栽培。
しかしキュウリは今回は潔く?諦めて(産直で購入します!)、キュウリの代わりに今年はゴーヤを栽培してみることにしました。
ゴーヤ栽培の目的は、決して最近人気の“グリーンカーテン”ではありません。我が家ではゴーヤの苦みが好きで、毎年何度もゴーヤを買って来てはゴーヤ・チャンプルーを作って食べるので、飽くまでゴーヤの収穫が目的。「キュウリがダメなら、ゴーヤでね!」という意味です。
そこで、事前にいつもの園芸店の野菜売り場のスタッフの方にお聞きして、プランター栽培が可能か、その場合のプランターの選び方や栽培のコツなどを確認し、今では品種改良がされて幾つか種類もある中で、昔ながらで苦みの強いという「沖縄ゴーヤ」(正しい品種名かどうかは分かりません)にしました。

今年はGW明けの中旬に箱根に行って来たので、水遣りの出来ない不在時を避けて、植えるのは少し遅くなりました。


30ℓの大きなプランターに、それぞれゴーヤ二株とミニトマトと中玉トマト。大きな植木鉢には連作障害に強い接ぎ木苗のナス。そして浅めの2つのプランターには、パセリとバジル、そして種蒔きでルッコラを。なお、大葉(青ジソ)は、昨年の零れダネがそこら中から芽を出してくれる筈。ただ土壌改良剤を混ぜる時に結構土を攪拌して混ぜたので、種が底の方に行ってしまって、もし生えて来なければ大葉の苗を購入することにして、暫くは観察することにしました。

因みにルッコラも双葉ですが、ルッコラは長めの葉が伸びていくのに対して、後から出て来た芽は少しすると双葉との間に少し尖ったギザギザした小さい葉が出て来ました。ですので、ルッコラではありませんし、ルッコラの種を撒いたプランター以外の全てのプランターに同じ様にたくさんの芽が出て来ましたので、これは間違いなく大葉(青ジソです)。その数100株近くありそうです。土壌改良剤を入れて結構攪拌したので、零れダネは底の方になったと思っていたのですが、皆頑張ってしっかり芽を出してくれました。
とはいえ100株は少し多過ぎるので、丈夫そうな株を選んで間引きました。そしてその中から、横藩の次女の家でも昨年大葉(青ジソ)を植えたそうですが今年は芽が出て来なかったそうなので、家内が横浜の次女の家に行く時に10株程持って行って、次女の家の鉢に植えて貰いました。

ただ、それでもゴーヤはグリーンカーテンにすれば屋根先に届く位伸びますので、二株のそれぞれの生長点を摘心し、脇芽を横に伸ばしてあげることにしました。因みに、6月中旬、井戸清掃に行く際にグリーンカーテン用にゴーヤを3鉢のプランターに植えてある喫茶店の前を通ったら、もう親指大の小さなゴーヤが出来ていました。ゴーヤはキュウリと同じで、雄花と雌花が咲きます。雄花を切り取って雌花の方に受粉してあげた方が確実ですが、そのままでも多分結実すると思います。


それぞれ一生懸命頑張って成長してくれています。毎朝水遣りの時に観察して眺めると、日々彼らの頑張り、成長ぶりに驚かされます。
しかし私たち人間がそんな自然界の営みの中で出来ることは、例えば支柱や肥料など栽培技術的に云えば色々必要な作業はあるかもしれませんが、それは単純な支援であって、言い換えれば彼等植物が成長する(結実して子孫を残す)ために、如何に我々がポートしてあげられるのか・・・ということなのでしょう。


6月26日に初めてゴーヤの雄花が2輪咲き、その後も幾つも花が咲いているのですが、雄花ばかり・・・。ゴーヤの実になる雌花が一向に咲いてくれません。
心配になって調べてみると、キュウリと違ってゴーヤは雄花と雌花は9対1位で、しかも最初の頃は弦や葉が成長するために雄花が咲くのだとか・・・。ゴーヤを育てるのは初めてとはいえ、全く知りませんでした。ですので、焦らず気長に待つことにします。我慢、我慢・・・


でもまだまだ、じっと我慢、我慢・・・の日々が続きます。
【追記】
6月26日に初めて2輪初めてゴーヤの雄花が咲き、その後も9対1どころか、20個近くも雄花ばかりが咲いていたのですが、7月8日の朝、遂に1輪、初めて雌花が咲いているのを見つけました。黄色い花の付け根にたった2㎝足らずですが、しっかりとゴーヤの形をした膨らみが付いていました。初めてのゴーヤです! \(^o^)/




毎年紹介させていただいている、我が家のシンビジウムの鉢三つ。
ほぼ隔年で花が咲く「ミルキーウェイ」と名付けられたシンビジウムは、やはり二年振りに今年はちゃんとした花芽を付けてくれました。
毎年花を咲かせる別種の二鉢のシンビジウムは、今年もしっかり3本、2本とそれぞれ花芽を付けてくれて、どの鉢もちょうど今見頃を迎えています。










蘭の開花している期間はとても長いのですが、我が家のシンビジウムも今年もきっと5月一杯は花を咲かし続けてくれる筈です。
『一般的に蘭は高価というイメージがあるが、咲いている期間がとても長いので、その期間の日数で割れば、花が楽しめる一日当たりのコストで考えると、むしろ他の花よりも安くなる位コスパが良い!』
と、ご自身も「世界らん展」に毎年ブースを出展されているという、華道家の假屋崎省吾氏が仰る通りなのです。
しかも、我が家のシンビジウムがそうである様に、もう20年近くも毎年咲き続けてくれる程に長寿命でもあります。そして何より、この花の少ない冬の季節に目を楽しませてくれる貴重な花でもあるのです。


5月から、ベランダで育てて来たプランター栽培の夏野菜。
大きな深鉢で、キュウリが二本、ミニトマトが二本、ナスは一本、後は大量の大葉と種から育てたサラダに使うルッコラ。
今年は日本中が異常な猛暑続きに依り各地で水不足が相次ぎ、朝晩プランターに水遣りをしてもやはりその影響は避けられなかった様に感じました。
また暑さとは関係ありませんが、キュウリは最初の頃は順調で、何本か収穫するなど良かったのですが、途中からハダニなのか、アブラムシよりもずっと小さな虫が集って葉やせっかくの実が枯れてしまい、手許に会った野菜や花用の消毒スプレーを使ってみても殆ど効果が無く、結局十分な収穫は出来ませんでした。
一方、プランター栽培に一番向いているというミニトマトは、それなりに順調に収穫することが出来ました。
また零れ種からたくさん生えてかなり間引いた大葉や、店頭に苗が無くて種から育てたルッコラは、使い切れない程収穫して色んな料理やサラダに使うことが出来ました。
また二年目のパセリはやはり無理だったようで、途中から葉よりも花芽が伸びてきてしまいました。パセリは毎年新しい苗を植えた方が良さそうです。
そうした中で、大きな鉢に一本植えしたナスは、結構たくさん収穫出来て、真夏には少し“とぼった”様にも感じたこともあったのですが、秋口になると、またたくさんの花を付ける様になったのです。
「秋茄子は嫁に食わすな!」
秋になると皮が柔らかくなるので、秋に収穫する茄子の美味しさを表わしたと云われる古来からのこの格言は、決して意地悪な舅の嫁いびりではなく、お腹に赤ちゃんがいる妊婦さんには「ナスは体を冷やすため、子を産む大事な嫁の体を冷やさないように」という説の方が多分正しいのではないかと思うのですが、少し涼しくなってから、その秋茄子がたくさんの実を着ける様になりました。
そして一杯に茂ってくれた大葉(青じそ)ですが、使い切れなかったので、秋になる前に柔らかそうな葉を摘んで冷凍保存にしてみました。

今年の結果を振り返ってみると、来年はもうキュウリの栽培は諦めようと思います。その代わりに街中でグリーンカーテンとしてゴーヤをプランターで育てているカフェを見掛けたのですが、通る度に見るとプランターでもしっかりと葉が茂っていたので、ゴーヤチャンプルーは我が家の大好物でもあることから、来年はキュウリではなく同じウリ科の植物であるゴーヤをプランターで育ててみようと思っています。
ゴーヤは本来沖縄地方などでの呼び方で、和名はツルレイシ(蔓茘枝、蔓荔枝)だそうで、昔父も一度ブドウ棚の端を使って栽培したことがったのですが、当時はニガウリ(苦瓜)と呼ばれていた様に思います(多分30年以上も前だったと思いますが、その頃小学生だった子供たちは勿論、当時の我が家ではゴーヤは人気が無く、父も一年限りで栽培は止めてしまいました)。
しかし歳を取ったせいか、今の我が家では私も家内もゴーヤの苦味こそがゴーヤの美味しさだと思っていますので、塩揉みで苦みを消す様なことは一切しません。
因みに、このゴーヤの苦味の元は「モモルデシン」という成分で、このモモルデシンは水溶性のために、サッと熱湯をかけての湯通しや塩揉みをすることで苦味が抜けるのだそうです。
我が家では、この夏場に毎週とまではいかなくても少なくともニ週間に一度は必ずゴーヤチャンプルーを食べていましたので、家庭菜園としてはむしろキュウリよりもゴーヤの方が我が家の食卓への貢献度は高いのかもしれません。
来年はエコのためのグリーンカーテンというよりも、むしろ食べるためにゴーヤを頑張って栽培しようと思います。
最近の野菜価格の高騰も背景にあるのか、今世間で静かに注目されているのが“リボベジ”とか・・・。
このリボベジとはReborn Vegetableの略で、生の野菜を調理したり、食べたりした後に残った根や“へた”などから、再び食べられる部分を育てて収穫する方法のこと。
家庭から出るゴミの内、調理くずや食べ残しなどの生ゴミが約28%と凡そ1/3近く占める中で、このリボベジは野菜の生ゴミを減らすことが出来きて且つ家計にも優しいエコ活動として、最近注目されているのだそうです。
ネット記事に依ると、この“リボデジ”を育てるコツは、
・日当たりの良い場所に置く(直射日光は避けてください)。
・水は少量にして、野菜全体を浸さないように
・水は1日1回取り替える
・容器が汚れたら、キレイに洗う
・カビや異臭が発生した時は捨てる
・再生は1~2回まで
とのこと。
生の野菜を調理したり、食べたりした後に残った根や“へた”を今までの様に捨てずにそのまま使っての水耕栽培ですので、誰でも簡単に実行可能です。

料理に使う豆苗を長さ5㎝程残して切り取った後の、スポンジに生え揃った根の部分。これを水を張った容器に入れて準備完了です。後は毎日水を取り替えればOKです。
たまたま使える容器が無く、そのために容器を購入するのも例え100均であっても何だか本末転倒ですし、同じ根を再生用に使えるのも僅か2回なので、ここは工夫して2ℓのペットボトルを切って容器を作成することにしました。
たまたま手許に在った容器を水が漏れない様にピタッと隙間無く貼り合わせると、長さが豆苗のスポンジより2cm程短くなってしまいますが致し方ありません。半分に切り取って瞬間接着剤で密閉する様に貼り合わせ、少し時間を置いてしっかり乾いてから、根の張ったスポンジをその大きさに合う様に2㎝程切り取って出来上がった容器に入れて、根の部分が浸る様に水を注いで完成です。
キッチンには日が当たらないので、日当たりの良いベランダでプランターの脇のスモークガラスで直射日光が遮られる場所に置いて、毎朝水を取り替えることにしました。



ところが食べてみると、味付けは良かったのですが、肝心の豆苗が強い(コワイ)のです。ネット情報では10日からニ週間で収穫と書かれていたのですが、18日間は長過ぎた様です。“欲をかかず”に、どうやら10日以内で収穫した方が良さそうです。

年明けにいつもの床屋さんに行ったら、年始の挨拶代わりにと戴いた白いミニシクラメンの鉢。ありがたく頂戴して持ち帰り、自宅に在った小鉢に植え替えて毎日小まめに世話をしたのですが、葉はしっかり出て元気に伸びるのに、花芽が途中で枯れたりして花は殆ど咲いてくれませんでした。
昔も、毎年庭の手入れをお願いしていた同級生の経営する園芸店「ナカツタヤ」から年末のやはり挨拶代わりに戴いた立派なシクラメンの鉢も、リビングよりも寒い所の方がシクラメンには良いからと玄関の飾り棚に置いて家内が世話をしていたのですが、やはり思った程には上手く咲いてはくれませんでした。
我が家にとってシクラメンは鬼門なのでしょうか、これまでに頂いたどのシクラメンもどうも上手く栽培管理が出来ませんでした。
今回のミニシクラメンも葉だけは元気に出て来るので捨てる訳にも行かず、頑張って夏越しさせて、次の冬にまた何とか花を咲かせられたらと、毎日水をあげて世話をしていました。
ミニシクラメンは一般的には、
『管理は、水やり、日当たり、温度、肥料、そして花後の剪定が重要です。水やりは土の表面が白っぽく乾いたら、暖かな日の午前中にたっぷりと与えましょう。日当たりは、室内の日当たりの良い場所、できれば窓際が適しています。温度は5~18℃が適温で、涼しい場所で管理すると長持ちします。』
とのことなので、窓際に置いていました。水はやっても、特に肥料を施すことはしませんでした。

でもシクラメンの開花時期は通常10月から3月頃とされていますので、「まさかなぁ・・・」と花芽とは思っていませんでした。


「これって、どう見ても花芽だよね・・・」
そして出て来た当初は丸みを帯びていたのが、次第に白い部分が尖ってきました。
そこで、調べてみると、ミニシクラメンは、通常冬から春にかけて咲く花ですが、夏に休眠させずに育てている場合や、栄養状態が良好な場合は、夏でも咲くことがあるのだそうです。特にガーデンシクラメンは初夏まで咲くことがあり、夏の直射日光に弱いので、明るい日陰に移動させて育てるのが良いとされています。
ミニシクラメンを夏に咲かせるためのポイントは、休眠させずに水遣りを続け、鉢に直射日光が当たらないように半日陰や明るい日陰で、涼しい場所、風通しの良い場所に置くのが良いそうです。こうして休眠させずに育てている場合は、夏でも花が咲く可能性があるそうです。

そして次々に芽を出して伸びていた蕾が開花して、6月16日には10輪が開きました。
(因みに、一本だけひょろっと長いのは、一株に二つの花がくっついて咲いた突然変異株です。他にも茎が細いモノと二本、倒れないように支柱で支えています)




