カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 新年 明けましておめでとうございます。
2025年、信州松本より謹んで新春のお慶びを申し上げます。

松本では、穏やかな年の瀬から正月三が日を迎えました。
今年最初に掲載した写真は、年の暮れ12月28日の朝、薄っすらと雪を被った松本の銘水「源智の井戸」の祠横の縁起の良い南天。そして2025年元旦の朝、モルゲンロートに染まった北アルプスの常念岳です。
今年も先ずは、マンションのベランダから鉢伏山に登る初日の出に今年一年の平穏無事を祈りました。      山に囲まれた盆地の松本市の標高は、市役所で592m。599mの高尾山の山頂とほぼ同じ。以前住んでいた高台の沢村からは美ヶ原と鉢伏の間の谷あいである入山辺の辺りから7時20分過ぎに初日の出の太陽が上ったのですが、沢村よりも下って山が近付く渚の辺りからは、少し南側の鉢伏山の右肩の尾根筋から7時35分過ぎに初日の出が顔を出します。同じ松本でも、3㎞離れただけで随分違います。

 新年の2025年は巳年です。
脱皮を繰り返す蛇は、再生復活の象徴ともされます。能登も、ウクライナやガザも、そして日本も、どうかそれぞれの再生復活や復興の道筋がはっきりと見える年になりますように。
(写真は、今年元旦に届いた年賀状の巳年のデザインの中で、“出色”に感じた我がイチオシのレストラン「食蔵バサラ」の年賀状から拝借しましたが、創作料理の店に相応しく、干支の巳に見立てたインゲンと目に使ったのはゴマ?或いはもっと小さな紫蘇の種でしょうか・・・?)
そして、今年一年の皆さまのご多幸を、ここ信州松本より謹んでお祈り申し上げます。コロナ禍が今年こそ収束し、どうか穏やかな“普通の”日常が戻って、依然と変わらない“普通の年”になりますように。

 本年も、どうぞ宜しくお願いいたします。

                      カネヤマ果樹園一同+コユキ&クルミ💛