カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 ラーメン好きとしては、松本市内でも(「寸八」とか「麺匠佐藤」とかの行列店は避け)「わかまつ」や塩尻市の「国堺」などのラーメン店で、好みの醤油ラーメンを食べるのも楽しみですが、イチイチ車で行くのも面倒臭いし、やっぱり毎回独りで食べるのも何だか寂しい(娘たちは結構ラーメン好きなのですが、家内はラーメンが全然好みではない)ので、時には自宅で自家製のラーメンを作って楽しんでいます。

 ラーメンの食材と云えば、麺、スープ、チャーシュー、メンマ、薬味のネギ。
この内、さすがに麺とスープは自家製、自分で作るというのはちょっと無理なので、出来合いの麺と小袋入りのスープが何種類(ちゃんと味噌、醤油、塩、とんこつなどがあります)かスーパーに売っているのでお好みを買ってきます。またメンマも同様です。



 売られている中には、勿論全国の有名ラーメン店監修という大手食品メーカーの生麺もありますが、値段も高いので、その場合に重宝するのは、個別に売られている(個人的に好みの)細縮れ麺の中華麺と、同様に小袋で売られているラーメンスープ。私の場合は、鶏ガラ系の醤油スープ一択なのですが、それでもサッポロとか比内地鶏とか結構色々あった中で、全て試してみて、甘味と塩味、旨味とコクのバランスが自身の好みに一番近くて気に入ったのが、こちらの二種類のスープ。でもどちらも決して値段の高いスープではありません。
そしてチャーシューもスーパーに売っていますが、数枚しか入っていないのに結構値段が高いので、こちらは自分で作ることにしました。食肉売場にはタコ糸で巻いた国産豚の肩ロース肉の塊が売られているので、これで作ります。
先ずはフライパンで炒めて、周りにこんがりと焼き色を付けてから、レシピを参考に、醤油と砂糖、酒でタレを作り、青ネギ、生姜、ニンニクを隠し味に加えて、一時間ほどコトコト煮詰めて出来上がり。
粗熱を取ってから出来るだけ薄くスライスして、残ったタレに漬けて冷蔵庫で保存します。一週間弱しか保存出来ないので、結構一度にチャーシューメン的に何枚も使うことになり、自宅でのラーメンも結構“豪華“です。
細麺の縮れ麺は、指定時間より短い好みの固茹でにしています(例えば、ツルヤの信越明星製のこの麺は、1分半の茹で時間が標準ですが、1分10秒で)。更に余裕があれば、トッピングにゆで卵を加え、ネギを薬味に添えて粗挽きのブラックペッパーを掛ければ、自家製醤油ラーメンの完成です。
 自宅だと、一杯いくらぐらいでしょうか?労務費と水道光熱費を別とすれば、自宅では合計150円位の材料費だと思いますが、トッピングも含めて結構本格的な醤油ラーメンを楽しむことが出来ます。
こうして、時々、前話の冷やし中華や焼きそば、そしてラーメンも自宅で作って楽しんでいます。

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