カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
離れて暮らす娘たちから(今や海外からでもネット注文が可能なので)、有難いことに母の日や父の日に毎年プレゼントが送られて来ます。
昔はシャツやバッグなどの時もありましたが、引っ越しや終活に向けての断捨離で、着るものは何着も処分して来ましたし、リタイアした後は早々外出する機会も減りましたので、頂いても宝の持ち腐れ。そのため、最近では日頃我々貧乏性夫婦がなかなか買えない(買わない)様な高級食材を送ってくれるようになりました。
海鮮は以前行った「小田原さかなセンター」内のお店「まぐらや」の通販サイトからのオーダーで、ウナギは次女の住む横浜の有名店とか。
「まぐろや」は以前箱根への家族旅行の際に、冷凍の本マグロの赤身と店一番人気の鮪ガーリックタタキを買って帰って夕食に食べたのが美味しかったのですが、オンラインショップもあるので通販でも買えると聞いていました。今回NYの長女が送ってくれたのは、鮪ガーリックたたきと光物好きの私メのために金華鯖のシメサバ、そしてキンメの煮付け。
横浜の名店のウナギは、大きな切れ目の国産ウナギのかば焼きがが二尾分と併せて肝吸いがセットになっています。
それぞれ冷凍モノなので、例えばウナギはすぐに食べずに冷凍保存しておいて、7月末の土用丑の日に頂戴しましたが、フワフワで大変美味。久し振りの極上のウナギを美味しく頂戴しました。
また、鮪のタタキもシメサバも勿論美味しかったのですが、“伊豆の名物”キンメの煮付けが絶品でした。
因みにタタキとシメサバは、奥さまが常備している(飽くまで、信州で定番のスギヨのビタミンちくわとの比較で)高級生ちくわに南高梅のタタキとベランダ栽培している青じそを挟んだ一品も酒の肴として添えて、なかなか外に飲みに行けないので自宅で居酒屋風に。
金目鯛の煮付けの味付けは専門店ならでは。柔らかな身は勿論なのですが、煮汁も美味しいので二回に分け、シンガポールで良く食べた「清蒸鮮魚」(第1643話参照)での好物だった“ネコマンマ風ぶっかけ飯”同様に、煮汁を少し薄めてご飯にその煮汁を掛けて、所謂“ぶっかけ飯”にして完食させていただきました。例えハシタナイと云われようが、こういう食べ方ってやめられません、よね!?
「ふぅ、美味しかった! どうも、ごちそうさまでした!」