カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
今年のGWは久し振りのコロナに伴う行動制限なしということもあり、松本にも結構たくさんの観光客の方々が来られていました。
或る意味“毎日が日曜日” の年金生活者の我々は、何も混雑するGWにわざわざ混雑する場所に行く必要も無いので、ただ頼まれたり、必要な食料品の買い出しであったりという時以外は、逆にどこも行かず、出来るだけ車で外出もせず・・・。
そんなGWですが、ウォーキングであれば渋滞や駐車場の心配をすることも無いので、行動範囲は限られるにしても、イライラすることもなく、また天気の良い日にだけ行動すれば良いので、精神的には一番健康的でもあります。
そこで、5月3日。世間的には憲法記念日から三日連続となる連休初日。自宅のマンションのある渚から、先ず城山公園経由で、放光寺、下って途中で塩釜神社、そして開智学校から松本城を経由して四柱神社。更に中町から人形町を経て天神さんの深志神社という、いつものコースを朝のウォーキングで歩くことにしました。距離的には大体5㎞程のコースでしょうか。
すると、松本城公園はコロナ禍の今まで見たことが無かった程の大混雑で、観光客の人の波。しかも、城内に入場する大手門の中ではなく、入場前の堀端をぐるっと囲むように長蛇の列が出来ていました。「こちらが、最後尾」を知らせる係の方曰く、「入場まで2時間待ちです!」とのこと。
皆さん、コロナ禍でじっと我慢されていたのでしょう。日本全国の観光地はどこも3年振りの賑わい。気持ちは良く分かります。
信州も、昨年はコロナで延期されたため8年振りとなった御開帳と、7年振りの御柱(山出しは史上初めて人力以外のなってしまいましたが)と、久し振りに華やいでいることでしょう。
いつものルートで松本城から四柱神社へ廻ると、あろうことか、初詣以来の参拝客の長い列・・・。占い芸人の方がパワースポットとして紹介してから、四柱神社が全国的な人気になったそうで、有難いことですが本殿での参拝には時間が掛かりそうだったので、我々は今回は鳥居の所からお参りして、観光課客の方々が散策エお楽しまれている中町を通って天神へ向かいました。
(4月23日 “蔵の街”中町の早咲きの藤) (5月3日 城山公園の藤)
この日のウォーキングで印象的だったのが、満開の藤の花です。
藤棚がちゃんと作られていた、城山公園、松本城、そして御幸通りから中町へのL字コーナー。中町は早咲きの花は終わり、御幸通りの藤棚へ花の季節が移っていました。
(同 松本城公園の藤) (同 御幸通りの藤) (5月8日 旧開智学校の藤)
翌日、次女から、冷凍ストックが無くなったので送ってくれるようにと頼まれていた「さかた」のお焼きを買うために穂高有明へ。
この日は「みどりの日」ですので、GW中は観光客で混むだろうとは予想できたのですが、GW明けは4連休とかで、奥さまが横浜へ次女のヘルプに行く日まではGW中に行くしかないとのこと。そこで、止む無くこの日行くことにしたものです。
念のため、開店前に着くように早めに出発し、10分前には店に到着したのですが、ナント既に40人近い長蛇の列。駐車場も満杯で、敷地外のアクセス道路にも路上駐車の列。9時に家を出て帰って来たのが12時・・・。発送予約は5月下旬以降とか。因みに、車は長野・諏訪も含めれば、殆ど地元(松本ナンバー)以外の県外車。途中の国営安曇野公園も駐車場は満車でしたが、それにしても信州からのお土産は「お焼き」くらいしか無いのかとガッカリしつつ、しかも20円も値上げされていて、「さかた」のお焼きは他に比べて薄皮で、小麦粉はそんなに使ってないのに・・・。
余談ですが、GW中、こんな所も・・・と思う様な混雑だったのが、ゴミ焼却場の「リサイクルセンター」。私へ断捨離としての衣類を持ち込んだのですが、持ち込みの車が“数珠繋ぎ”で、普段の平日なら5台程度の順番待ちで10分も掛からないのが、この日は30台程の車が敷地内に収まらず、道路にまではみ出しての順番待ちでした。
GWで久し振りの遠出をする人も増えた中で、まだ躊躇する人もたくさんおられるのでしょう。我が家の断捨離同様に、せっかくの長期休暇を使って、日頃出来なかった大物の不要物の片付けをされているのでしょう。“毎日が日曜日”ではない方々にとって、これも大いに有意義なGW活用だと感心した次第。
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