カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
前話でのベランダ用のIKEAの椅子のリフォームのついでに、一緒にベランダ用に使っていたテーブルが随分古くなっていたので、こちらはリフォームではなく新しく自分で作ることにしました。
丈夫なヒバ材故スピーカー台は全く問題がありませんが、ベランダ用テーブルはいくらベランダの屋根下部分とはいえ、雨風が当たりますのでさすがに古ぼけてしまいました。
それは福島県の光大産業という木製家具用品メーカーの「かざるん台」という名称で、縦横32㎝、高さ44.5cmでした。高さは出来ればもう5㎝程欲しいところですが、出来合いですので止むを得ません。何よりパインの集成材で1980円(税抜き)ですので、組み立ての工数は自分でやればタダですから、板材カットを含め、サイズや組み立て方など色々悩んで3千円以上も掛けるよりはずっと楽です。
一応脚材に穴が開いているのですが、ボルトを付属の細い六角レンチで締め込むのは、かなり大変な力業。これでは、女性には無理でしょう。
パイン集成材は既に研磨されていてそれなりにキレイなのですが、屋外のベランダで長年使うとなると風雨に当たることになりますので、やはり防腐剤や塗料を塗るなどの加工が必要です。
そこで、前話のIKEAのラウンジチェアのリフォーム用に使った油性ニス(ウォールナット色)のスプレーがまだ残っているので、それを塗ることにしました。
余っていたサンドペーパーで更に磨いてからスプレーで吹き付け、出来るだけムラにならぬ様に刷毛で拡げ、時間をおいて乾くのを待ち、二度、三度と厚塗りをして一応完成です。
何より、自分で板材をカットしてそれに見合う金具等を探すことを考えると、今回の組み立てでの予想外の力業はともかくとして本当に楽でした。従って、コスパはとても良かったと思います。
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