カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
今年も一年間、本ブログ「三代目の雑記帳」をご愛読賜り、誠にありがとうございました。
このブログも丸12年になりました。
アクセス数も年を追うごとに増えて、9年前に年間15万件を数えました。しかし、ネタ切れと隔日での掲載に疲れ、それまでの隔日から二日おきのペースでの掲載とさせていただいた7年前には一時的に減ったものの、それでも12万件とほぼ毎月1万件というアクセスをいただき、その後は漸増して昨年は最高の33万件を越えるアクセスを頂きました。しかし、今年はコロナ禍で非日常的な状態が続いていることからネタ切れとなったため、回数を減らしてほぼ三日おきにさせていただきましたが、それでも26万件を超えるアクセスをいただきました。
このページを借りて謹んで御礼申し上げます。ありがとうございました。
さて、今年は先述の様にコロナ禍の一年間でした。
そのため、今年は山小屋泊でと考えていた登山も、密を避けての日帰りで、いつもの美ヶ原へ春と秋の二回、そして少し遠出して山中湖畔の石割山へ登って富士の眺望を楽しんだだけでした。来年こそ・・・。
代わりに、美ヶ原のレンゲツツジや霧ヶ峰のニッコウキスゲ、そして阿寺渓谷の“阿寺ブルー”を楽しむことが出来ました。
また、昔の仲間と定期的に集まって、“激論”と美味しい料理とお酒を楽しむ「会」も、残念ながら今年は開けませんでした。
そんな二匹を連れてのドライブ旅行も、箱根や山中湖など、ドッグヴィラ滞在での倹約旅行ですが、ワンコたちと一緒に何回か楽しむことが出来ました。
コユキは二度目の寒い信州の冬を迎え、薪ストーブの暖かさに気付いて、昔のチロルの様に、時々薪ストーブの周りの大理石の上で暖まっています。そんなコユキに刺激されたのか、今まで12年間近付くことも無かったナナもストーブの前に来て二匹一緒に暖を取る様になりました。今シーズンは雪も多そうで寒い冬ですが、そんな二匹にこちらも何だかほっこり癒されています。
そして、空き家になった母屋の片付け。“漸く”での行動ではありましたが、ギリギリ年末まで来て何とかではありますが、それこそ“カタを付ける”ことが出来ました。
(今年最後の写真は、片付けでの最後の荷物を軽トラに積んで、20数回目の山越えでクリーンセンターへ行った日。それまで日本海側の大雪で雪雲に覆われていた北アルプスですが、この日はまるで片付け終了を祝福してくれるかの様に、快晴の中で久し振りの雄姿を見せてくれた常念と、薪ストーブの前でほっこりと二匹でくつろいでいるナナとコユキです)
年の節目にあたり、また今年も色々反省をしつつ、「ヨーシ、来年はもうチョット頑張るゾー!」と、また心のギヤを入れ替えるべく新たな年を迎えたいと思います。こうして、切り替えを出来るのが、きっと人間の(ずるくも)良いところだと思います。
それにしても、普通に人に会って飲んだり喋ったり、生の演奏会に行ったり落語会に行ってマスクをせずに大声で笑ったり、そして子供たちが帰省して来たり、旅行にも行ったり・・・。
来年は何としてもそんな“当たり前のこと”が当たり前に出来る、そんな極々“普通の年”になって欲しいとつくづく思います。
来る2021年「は」、若しくは「も」、或いは「こそ」、皆さまにおかれましてもどうぞ良い年をお迎えください。
カネヤマ果樹園一同+ナナ&コユキ💛
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