カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 ゴミステーションに出したり、クリーンセンターへ持ち込んだり、また古物商に引き取ってもらったり、施設の方にも手伝っていただいたり・・・。
色々な対応で片付けを進めては来ましたが、最後自分たちではどうしようもないモノ・・・それは、忘れ去られていた古い漬物桶や缶詰、何やらの液体の入った瓶や化粧品、そしてまだ中身の入っているスプレー缶。
そうした類は中身をキレイにしないと雑瓶や金属類として資源ゴミに出す訳にもいきませんし、捨てるにも捨てられず・・・。

 そこで、最後の手段として、“何でも回収します”という片付け業者にお願いすることにしました。
複数の業者にコンタクトして事前に見積もっていただき、その中から値段だけではなく、対応が信頼出来そうな業者の方に奥さまがお願いしました。
当日、二トン車で来ていただき、中身を持って来られた容器に捨てながら、瓶などを空にして分別していきます。スプレー缶などは持って帰って処分する様です。途中、一杯になったのか、3回に分けてトラックで運び出しながら、3時間程掛かって漸く終了しました。
ずっとチェックしていた訳ではありませんが、コツコツと一生懸命誠実に対応していただきました。その後もう一度お願いして、費用は税込みで53000円でした。
しかし、自分たちではどうしようもなかったので、全部まとめて対応いただき本当に助かりました。

 さらには、倉庫に残っていた古い肥料類など。
昔、田んぼをやっていた頃の肥料類や土壌改良剤など。その後、父は私の海外赴任中に稲作は辞めて農協(JA)に貸し出したので、以来米は作っていません。
その当時の肥料や土壌改良剤。20㎏の袋が、色々な種類で使い掛けも含め40袋程。家庭菜園くらいなら、クリーンセンターでも受け付けてくれるかもしれませんが、さすがにこの量だと産廃扱いになりますので、勝手に捨てたりクリーンセンターへ持ち込むことも出来ません。専門の産廃業者に依頼するしかありません。
そこで、地元の業者を検索し連絡したところ、2社が見積に来てくださり、両者とも対応可能とのこと。運搬してもらうと当然ですが配車費用が上乗せされて値段も高くなりますし、年末故に混んでいて日も指定できないとのことから、自分で軽トラに積んで運び込むことにしました。そのため、自宅から近い方の業者さんにお願いすることにしました。
この際ですので、他の産廃扱いになりそうな不要な農業資材も併せて、結果3回運んだのですが、20㎏の袋を40近く軽トラに積むのは結構しんどくて、一日がかりになってしまいました。
業者さんの事務所では、クリーンセンター同様に重量を測った上で、持ち込んだモノを指定のパレットに積み下ろしします。
費用は多少大雑把な部分もあるのか、見積もりより少なく(勿論配車費用は掛かりません)、税込み3万円ちょうどで済みました。後日、もう一度オイルやペンキなどの液体をまとめて持ち込み、〆て産廃の合計が44000円でした。
因みに、その業者さんは一般の家庭ゴミの回収業もやっておられ、20台近く回収車もお持ちで、時間によっては事務所に戻っておられた回収車のドライバーの皆さんが、手が空いておられると、次々と集まってきて手伝ってくれます。
皆さん、気さくで明るくて・・・。しかも、誠に失礼ながら、見掛けからは意外な程に皆さん礼儀正しいのです。
最後に軽トラの荷台のゴミまで掃いてくれて、恐縮して遠慮したのですが、「イイです、イイです!」と・・・。
会社の指導かもしれませんが、今風の若い方々も皆さん清々しい程で気持ち良く、実に感心しました。

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