カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
色々とお願い事もあって、久し振りに伊勢神宮へお参りに行くことにしました。
伊勢神宮へは、団体のツアーで5年前に一度参拝していますし、我が家で一番信心深い長女の出張帰国の際、京都での業務の帰路に参拝すると誘われて、家内は更にもう一度詣でています。
ツアーの時は出雲と伊勢の両参りというツアーでしたが、今回はワンコも一緒で自分たちだけですので、車で伊勢を往復。せっかくですので、今回は未だ行ったことの無い賢島のドッグヴィラに泊まることにしての、“伊勢志摩の旅”。NAVI上は、松本から370㎞、5時間半の行程です。
途中、ワンコたちと休憩しながらゆっくりと行くことにしました。個人的に、阿智から園原を経て恵那山トンネルを抜けるルートは、中央道の中でも坂や急カーブがあって(更に昔若い頃京都へ行く途中でスピード違反で捕まったことも手伝い)何となく好きではない(≒嫌い)こともあり、前回阿寺渓谷に行った時に殆ど信号の無い木曽路は意外と走り易かったことから、1時間程余計には時間が掛かりますが、今回は木曽路の国道19号を走って中津川から中央道に乗ることにしました。しかも狭い脇道は(今回は軽ではないので)ダメという奥様の意向で、ずっと19号線を走ることにしました。
松本から高速で行っても中津川までは2時間ですが、ゆっくり走っても木曽路経由で中津川ICまで3時間でした。また、それが目的では無いのですが、結果として4000円近く(高速代)が浮いたことになります。
中津川ICから中央道に乗ってNAVIの示したルートは、中央道の小牧JCT経由ではなく、土岐から東海環状を通って伊勢湾岸道路から東名阪自動車道を経由するルートでした。そのためか、平日で大型トラックがたくさん走行していた名古屋港周辺を除けば車の往来も少なく、終点の伊勢道の伊勢西ICまで快適なドライブでした。
フードコートで、家内はスタバから、私メは「宮きしめん」を選択。
昔、関西方面への出張の時には、名古屋駅で「しなの」に乗り継ぐ前に中央線ホームの外れに在った「立ち食いきしめん」を決まって食べたことを思い出します。今回オーダーしたのは、基本の「宮きしめん」。具材は、キツネ風のお揚げとナルトにホウレンソウとシイタケと、駅のホームで食べたきしめんと比べるとちょっと豪華です(値段も倍ですが)。
きしめんは、シンプルに揚げと花かつおに薬味のネギが個人的にはベストでしょうか。立ち食いソバと比べると、少し薄めで出汁の効いたつゆ。イヤ、懐かしい!
伊勢西ICを降りると伊勢神宮(内宮)はすぐそこでしたが、伊勢神宮へは翌日ゆっくりと参拝することにして、先に賢島のドッグヴィラへ向かいます。
今回選んだ宿泊先の賢島(実際は島の手前の志摩市阿児町ですが)へは26㎞程ですが、伊勢からは殆どが峠道でカーブが多く、まるで信州の山道を走っている様。結局、山国の日本列島はどこに行ってもこうした道が多いのでしょう。
40分程で到着したのですが、NAVIが示した場所にホテルは見当たらず、最後道端に車を停めて歩いて周辺を探したものの分からず、結局ホテルに電話をして場所を確認して何とか辿り着くことが出来ました。入力した住所は合っていたのですが、Google Mapで示された場所が全く別の場所だったのです。
最後はスッタモンダの上、何とか到着し無事にチェックイン。途中休憩したり最後に道に迷ったりしたこともあって、7時間近く掛かりました。
伊勢志摩は思った以上に(精神的に?)遠かった・・・結構なロングドライブでした。
「あぁ、しんど・・・。」
【注記】
掲載したドッグランの写真は、往路の下り線ではなく、帰路の上り線の御在所SAです。