カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 都市圏を中心に新型コロナウイルスの感染拡大が続く中、3つの密を避けてと、専門家の意見を踏まえて各首長などから外出や宴会などに対する自粛要請が叫ばれています。

 春分の日の三連休の次の週末となった3月28・29日。
28日には松本城の桜の開花宣言が出されたのですが、翌29日は未明から雪が降り始め、松本では季節外れの大雪警報も出て、結果15㎝の積雪となりました。松本ばかりではなく、首都圏にも広く降雪があり、TVのニュース画面などに映された渋谷のスクランブル交差点や原宿などは通勤の方だけか、確かに人通りは疎らで外出自粛が浸透しているのが分かりました。きっと、この季節外れの雪も外出気分を妨げていたのでしょう。或る意味“天の配剤”だったのかもしれません。
 せっかく桜も咲いたのですが、恒例の松本城の桜のライトアップ「光の回廊」もやはり中止とか。残念ですが、今年ばかりはやむを得ません。娘たちも、久し振りにアルプス公園にでも行って松本での花見に集まろうと話していたのですが、首都圏の外出自粛でこれも中止です。
松本は月遅れなので、2月末からこの4月まで飾っていたお雛様。今日片付けることにします。例年の娘たちの幸せだけでなく、今年は一日も早いコロナ禍の収束を願わずにはいられませんでした。
 せっかく春が来たというのに、今年ばかりは“春きたれども・・・”。
気ばかりが滅入りますが、今はじっと我慢、我慢・・・。それにしても、新型コロナウイルスを恨まざるを得ません。