カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 10年ほど前に奥さまの実家から頂いて来たシンビジウム。
一鉢を株分けし、実家の茅野では咲かなかった別種のシンビジウムを、茅野よりは温かい松本なら咲くかも?と運んで来た鉢と併せて三鉢。
今では、栽培している各園芸店で様々な品種改良がされ、その結果多くの品種が登録されていますので、ネットで調べても全く同じと思える品種の名前は分かりません。後から来た鉢には「プロムナード」とありましたが、ネットで調べて写真を見ると、園芸店毎に多少違うような気もします。

> 毎年の手入れと共に庭の植栽も診ていただいている園芸店「ナカツタヤ」のスタッフの皆さんのアドバイスも踏まえ、奥さまが丹念にシンビジウムの世話をしてきた結果、実家からのプロムナードは数年に一度、他の株分けした同じ種類のシンビジウムはほぼ毎年の様に花芽を付けてくれています。
しかし、昨年全部の鉢が初めて見る位たくさんの花芽を付けてくれたのですが、玄関に出すのが早過ぎて春先の遅霜(松本平では農作物を含めて影響がありました)でせっかくの花芽がやられてしまい、咲かずに黒く変色して枯れてしまいました。
 今までの経験から、今年は全部の鉢に花芽が付くのは無理だろうと思っていたのですが、本数は昨年より少ないのですが、三鉢とも花芽が出て来ました。そこで暖冬とはいえ昨年の反省で霜害を避けるべく、今年は早めに玄関内に入れ、玄関外に出すのも出来るだけ遅くして、しっかりと花を咲かせる予定。
今朝、三鉢とも洋蘭用の支柱を刺して、針金入りの紐(洋蘭用ビニタイ)で刺した支柱に括り付けました。結果、プロムナードは4本、他の二鉢はそれぞれ二本ずつ花芽が出ていました。プロムナードは昨年霜害で花芽がダメになって咲けなかったためか、二年連続で初めて花芽が付きました。
シンビジウムの三鉢。咲き揃うのが今から楽しみです。
【注記】
最初の写真は冬用の寄せ植えの鉢と、1月26日。他の写真は今日2月10日のシンビジウムの花芽の様子です。

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