カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 東京で用事があり、二人で上京しました。
その日の夕刻、出張帰国している長女と食事をすることになっていて、こちらのホテルがいつもの蒲田が取れず大鳥居だったので、当初は六本木での会議が終わった彼女と品川で落ち合う予定だったのですが、結局娘の土地勘のある五反田で、となりました。
この日、我々の昼食の予定が遅い時間だったこともあり、それぞれ好みの一品料理を注文出来る様にと、彼女は蕎麦居酒屋を選んでくれてあったのですが、奥様が昔娘と行って気に入ったというワンタン麺の店に行きたいとのこと。個人的には居酒屋の方が良かったのですが、娘も「そう言われると自分も食べたくなった!」と、結局多数決により、五反田駅東口から徒歩3分程度の「広州市場」五反田本店へ行くことになりました。

 そこは確かに繁盛店のようで、店内は満席で外にも二組入店待ちのグループが。この「広州市場」は、新宿など都内に数店舗を構える人気店なのだそうです。
オーダーは、娘のお薦めに沿って、家内が看板メニューという広州ワンタン麺(税別740円)の醤油味、娘と私が黒豚ワンタン麺(同850円)のそれぞれ塩味と醤油味をチョイス。
娘のアドバイスで、二人は麺をハーフにして、代わりにホウレンソウのトッピング(料金は同額)にしました。そしてサイドメニューで、ザーサイ豆腐(390円)と焼き餃子を10個のW(560円)で注文。勿論、私メは生ビールです。
餡は勿論、皮も手作りだという看板のワンタン。プルプルもちっとした皮が、決して厚くもなく透けるようで絶妙で、中の具の黒豚の餡も甘くて美味。それを大きめのレンゲに乗せて、自家製というラー油やすりおろしショウガ、刻み玉ネギなどの中からお好みのタレを付けていただきます。そして、醤油味のスープも優しくてイイ味です。麺は細麺でのストレート麺。それぞれ大きなワンタンが10個程度で麺も量も多く結構なボリュームで、更にサイドメニューの餃子等もあったので、結局麺は少し残してしまいました。
本格中華ではないのでメニューは限定されますが、ラーメンとも違いワンタン麺はボリューミーで、他にも點心類などのサイドメニューもあるので、ゆったりと飲める場所ではありませんが、ラーメン屋さんよりも満足感は高いと思います。
また外国人留学生か、バイトさんに紹興酒を追加注文をしたら、後から日本人スタッフが注文内容が間違っていないか確認に来ましたので、接客振りもしっかりしていました(決して外国人スタッフをイジメているような感じではなく、店内の雰囲気は良かったので、念のため)。
「ごちそうさまでした!」

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