カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
京都二日目。午前中から夜の会食まで一中クライアントとの打ち合わせという娘とは別行動で、我々は市内観光へ。
残念ながら冬の特別拝観は未だですし、昨日初詣は済ませたので、
「さて、どこへ行こうか?」
・・・と、冬の京都観光での行き先選びはなかなか難しい・・・。
そこで選んだのは北野天満宮です。子供たちも含めて試験や受験は我が家はもう関係無いのですが、学生時代の後半近くの七番町の下宿に居たので懐かしいこともありますし、梅苑は未だ無理でも、もしかすると早咲きの梅が咲いているかもしれません。
天満宮の御祭神はご存知の通り菅原道真。彼を妬んだ藤原氏の讒言に依り大宰府に左遷されて僅か2年で没した後、都に起きた天災が道真の祟りとされたために名誉が回復され、その怨霊を鎮めるために建てられた社です。
『東風(こち)吹かば 匂い起こせよ 梅の花 主なしとて 春な忘れそ』
本殿の周りを一周すると、絵馬の掛所には溢れんばかりの願い事が書かれた絵馬と順番待ちの参拝客がおられました。そして、秀吉が築いた洛中洛外の境界線でもある土塁「御土居場」一部が残っていました。
「さて、この後どうしようか?」
すると奥さまから、以前我が家の総本山である知恩院に娘とお参り行った時に、隣にあった「青蓮院」というお寺に行って見たいとのこと。何でも、お庭がキレイらしいのですが、これまで行ったことはありませんでした。
因みに、京都の夜景の展望スポットである東山の山頂「将軍塚」は青蓮院の飛び地で、そこに2014年に奈良国立博物館に依託されていた国宝「青不動」を納める「青龍殿」が立てられて人気スポットになっている由。
そういえば京都での学生時代、今でも一番好きな仏像なのですが、何かあると、永観堂の誰も居ない見返り阿弥陀の前で手を合わせてじっと物思いに耽っていましたっけ。今では観光客で溢れていてあり得ないと思いますが、そんな懐かしい学生の頃の落ち着いた京都を思い出す様な、とても素敵なお寺さんでした。
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