カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
二日目の午前中、表参道に用事のある奥さまとは渋谷駅で別れ、私メはそのまま新宿へ。
この前テナントビルが取り壊されていて行けなかったディスクユニオンのクラシック館が、迂闊にもすぐ隣の紀伊国屋ビルの8階に移転していたことを知り、今回の自由時間に行くことにしました。
幾つか欲しかったCDを探した中でスクリャービンの作品の一枚だけが見つかったので購入し、併せて階下の紀伊国屋でも文庫本と新書版を物色して、これまた読みたかった新書版を購入(こちらは勿論信州でも買えるのですが)。
奥さまからのいつもの表参道の駅地下のフードコートでの一緒のランチのお誘いを断り、一人の時しか食べられぬインドカリー(個人的には、南ではなく北インド料理が好み)を今回選択。しかし些かCD探しに時間を要し過ぎて時間が無くなってしまったので、スマホで検索して、一番近そうだった新宿駅の西口から300mらしいインド料理店をチョイス。どうやら都内に何店舗か構えるチェーン店らしいのですが、新宿のガード交差点からすぐの「シディーク新宿店」というインド・ネパール料理店。
食べログ的に評価の高い別の店が東口すぐの所にあるのですが、以前行ったら実際はインド料理専門ではなくメインはタイ料理店でした。
ランチメニューの中から、王道のチキンカレーとナンをチョイスしました。
プチサラダが付いて税抜き780円とのこと。
運ばれて来た大きなナンはあまりバター臭はせず、シンプルな感じ。ナンをちぎって、カレーに漬けて食べます。チキンカレーはスパイスが効いて懐かしのインド料理らしい味ですが、辛さは無くマイルド。ただ、モモ肉のチキンが固過ぎです。もう少し柔らかく煮込んだ方が良いのにと思いました。
これまで色んな所でインド料理を食べました。しかし、例えば昔出張で行ったインドでも、チェンナイ、バンガロール、ムンバイでも昼晩昼晩毎食“様々な”(地元の人は「今日は、昨日とは違う○○料理!」と言って案内してくれるのですが、我々には北と南、或いは食材の違い以外の違いは、正直全く分かりませんでしたが・・・)文字通り“本場”のインド料理を食べた筈なのですが、帰任後の日本国内は勿論のこと、赴任中月一度は食べに行ったシンガポールの北インド料理店、今は無き「モティ・マハール」以上のインドカリーはやっぱり今回も食べられませんでした。