カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
奥さまが、タイ米(ジャスミン米)が古くなってしまうとの仰せ。
そこで、タイ風グリーンカレー(何度かご紹介した我が家の定番、ヤマモリのグリーンカレーは本場タイ並みの美味しさです)は最近も何度か作っていましたから、ホンジャマと、久し振りにシンガポール・チキンライス(海南鶏飯:ハイナン・チーファン)を作ってみることにしました。
そして週末の食料品の買い出しの時に、鶏のモモと胸肉を両方一枚ずつチキンライス用に買って来ました。
シンガポール・チキンライスはこれまで奥さまが作っていましたが、この日家内は出掛ける予定があるとのことから、ホンジャマと、私メが作ることになりました。
家内からレシピを聞いて、彼女が帰宅してからタイ米は炊いてもらうべく、それまでにチキンを作っておくことにしました。我が家では、両方試した結果の出来栄えに差が無かったので、鶏肉は炊飯器で蒸すのではなく茹で鶏で作ります。
奥さまが戻り、タイ米をチキンの茹で汁で炊いて、チキンをスライスして完成です。
漬けダレは以前東京の田町だったか、シンガポール料理店で購入したチキンライス専用のダーク・ソイソースとチリソースにそれぞれお好みですりおろし生姜をたっぷり添えていただきます。しっかりとコリアンダーが現地の味を醸し出します。そして肝心のチキンは、やっぱり胸肉よりもモモ肉の方がジューシーで美味でした。残った茹で汁は醤油で味を調えて、中華風スープでいただきました。
シンガポール・チキンライスやインドカリーは勿論、炒飯や東南アジア風のぶっかけ飯にも、粘り気のある日本米よりもむしろパサパサしたタイ米の方が良く合います。
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