カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 元の会社の後輩たちとの、年に一度の松本での食事会。
元々は松本のB級グルメからスタートしたのですが、田舎では限られてしまし、一年前の定年退職時の激励会のお礼も兼ねて、今回は我が家での“インドカリーを食す会”。松本市中には北インド料理の(お酒と一緒に、サモサ、タンドーリチキンなどの前菜に始まりガラムマサラ各種を味わえる様な)レストランが無いため、郊外の“エスニック風”のレストランを車で巡ると運転手が飲めませんので、(飲むためにも「じゃあ、ウチで食べよう!」と相成りました。

 最初は、奥さま手作りのシンガポール・チキンライス(海南鶏飯)とタイ・グリーンカレーと思ったのですが、自家製野菜を使ったサラダやプルスケッタなどの一品料理が追加された結果、食べ切れないからと、カレーを何種類か用意することにしました。

 インド風カレーはこれまで市販のルーで色々試したのですがインドらしくなく、結局評判の良い無印商品のレトルトで「バターチキン」と「プラウンマサラ」。更に、最初から予定していたヤマモリという会社の「タイ風グリーンカレー」。これ現地のタイに工場があり、「こぶみかん(バイマックル)」の葉まで入った本格的なカレーキットです。今まで試した中で、正に現地の味だったグリーンカレーで、具材には鶏モモ肉と我が家のナスで、牛乳を加えて調理します。
 無印のインド風カレーは、もう少し辛味と甘みが強調されても良いかと思いましたが、他にも辛味の強いスパイシーチキンなどもありましたので、自分好みの味を探してみるのも良いかもしれません。但し、一般のレトルトに比べると些かお高めの価格設定ですので、試しに自分で調理するバターチキンのカレーキットも合わせて購入してみました。

 奥さまの作った何種類かの一品料理に加え、3種類のカレーに合わせるのがタイのジャスミン米なので、更に現地風で美味。お陰さまでお客様にも大好評で、「次回の設定はシンガポール・チキンライス(海南鶏飯)を是非!」とのリクエストを頂いてお開きとなりました。
 「ホンジャ、またネ!」