カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
習っているピラティスの先生の勧め(正しい姿勢での平地歩行)で、毎日大門沢ウォーターフィールド(松本市陸上競技練習場)に行かれて周回される奥様には付き合えない(景色の変わらぬトラック周回は面白味が無い)ので、暫く(ナナの散歩は毎日ですが)早朝のウォーキングを控えておりましたが、快晴のこの日(12月12日)、久し振りの北アルプスを眺めに、ウォーターフィールドに行かれる奥さまと別れ、独りこれまた久し振りのアルプス公園までウォーキングで行って見ることにしました。
アルプス公園が倍以上に拡張された際に設けられた東口駐車場から「森の架け橋」と名付けられた西大門沢川の谷あいに掛かる橋を渡り、更に園内の坂道を登っていくと、ログハウス風の休憩所のある「森の入り口広場」に出ますが、そこからカラマツなどの林越しに北アルプスの峰々が初めて目に飛び込んで来ます。
そこから更に坂を登ると、「小鳥と小動物の森」は穂高で確認された「鳥インフルエンザ」(最終検査の結果は陰性とのこと)の影響で予防のため臨時休園。大陸からの渡り鳥だけに防ぎ様も無く、こんな所にまで余波が及んでいます。
県の種畜場が塩尻の片丘方面へ移転統合されたのに伴い松本市へ払い下げられ、アルプス公園として開園したのが1974年とか。子供の頃は、牛や馬が放牧されていた種畜場に蝶などの昆虫採集でちょくちょく訪れた“裏山”でした。その記憶が、バス停の名前にそのまま残っていたとは・・・。今ではそのバス停の名前を見ても訝る人ばかりでしょう。何だか自分だけの“宝物”を見つけた様で、しばらくバス停を見つめていました。