カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 弥生3月最後の週末。
奥さまは娘の所に上京していて不在。朝からの通院の後で食料品の買い出しをして帰り、いただいたサトイモがたくさんあるため、家内から頼まれていた芋煮汁をたくさん作っておきました(手の痒くならぬ私メがサトイモや長芋の担当です)。我が家では、山形県でも内陸風の醤油ベース(但し豚肉使用)での芋煮です(庄内地方では豚肉を使っての味噌味だそうですが、いずれにしても芋煮会は山形では秋の風物詩)。「あぁ。手が痛い・・・」
翌日曜日は、前話でご紹介した通り、朝から芝焼きです。終ってから、庭を久し振りに庭の様子を眺めてみると・・・。

 雑木林ガーデンの樹下の、家内が丹精込めて世話をしているクリスマスローズが、今年も色とりどりの花を咲かせていました。
そして階段状のフラワーガーデンも、冬の寒さを越えて、春咲きのビオラやプリムラなどが、より元気に、そして色鮮やかになってきました。今年も、例年同様に、黄、白、赤(ピンク)、青(紫)と階段毎に色を揃えています。
その中には、定番のクロッカスやヒヤシンス、チューリップなど秋に植えた球根も花芽が覗いているので、間もなく咲き揃うことでしょう。
 昼頃、開智学校の裏にある中央図書館に借りた本やCDを返却に。
すると、10日程前に開花したロトウザクラ(魯桃桜)も、すっかり満開の様です。スマホで写真を撮っていると、通り掛かった若い女性から「それはサクラですか?」と聞かれたので、第1075話でご紹介する時に調べた内容を、早速教えてあげました。
またお隣のアパートのヒガンザクラ(彼岸桜)は、大分蕾も膨らんで日毎に赤味を帯びてきました
直近の予想で松本城は更に早まって今日4月1日という、ソメイヨシノが開花する前に、早く咲かないと「サクラ」としての主役を奪われてしまいます。昨日、ナナの散歩で見たら、アパートのヒガンザクラが綻び始めたようでした(ヤレヤレ・・・最後に掲載した写真は今朝撮ったヒガンザクラです)。間もなく春本番。
 何となく、陽光だけではなくて、風の“匂い”も春めいて来たような気がします。気のせいか、沈丁花の香りが風に乗って運ばれて来たような・・・。姿が見えずに漂ってくる季節の香りで、秋が金木犀なら春は沈丁花でしょうか。

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