カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
リビングに置いてある胡蝶蘭。
昨年末に義弟の蕎麦店「丸周」の開店祝いでたくさんいただいたからと、暫く店内を飾った後で、花が終わる前に一鉢譲ってくれました。ガーデニング(クリスマスローズと花壇)は奥さまのご担当(≒趣味。因みに、私メの担当は芝生とハーブ&野菜)ですので、シンビジウム同様に、定期的に世話をしていました。
植え替え用の鉢は、観賞用に三本が植えられていた元の大きな鉢ではなく、むしろ通気性の良い素焼きの鉢が良いそうなので、家内がホームセンターで買って来ました。
方法は、ネットで調べて、ミズゴケで根を包む様に巻いて、鉢に埋め込む様に入れて終了です(と、不在中に奥さまがご自分でおやりになれれた由)。
二年目の今年は、残念ながら花芽は出ませんでしたので、来年は花芽が出て来ると良いのですが、果たして・・・?
一方、遅れたものの、今年も花芽を付けてくれたシンビジウム。
日頃の家内の世話の甲斐あって、蕾の数は例年より少なかったのですが、株分けしてある3鉢中の2鉢に今年もキレイな花が咲きました。
それにしても、花芽を見つけたのが3月頃でしたので、咲くまでにも随分時間が掛かりますが、蘭の花は咲いてからも開花期間の長いこと。何日も我々の目を楽しませてくれました。
そう言えば、シンガポール赴任時代。あの小さな国土に、驚く程広大な植物園(Botanic Garden)があって、確か(当時は)入園無料だったので家族で時々散策に行きました。その中にあった蘭園(Orchid Garden)は見事でしたし、また園内の至る所に植えられていた、如何にも南国的なプルメリアの花を思い出します。
今では品種名も忘れましたが(多分最もポピュラーだったデンドロビウム)、島内の園芸店で買った観葉植物や蘭の鉢(大きな鉢でも驚く程安かったように思います)を買って(育てやすい熱帯とは言え、何も特別な世話もせず普通に)ベランダで育てていました。因みに、ミス・ジョアキムという蘭がシンガポールの国花です。