カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 先日、東京からのツアーに参加した折、前泊が必要だったため、(娘が不在では泊まるのが憚られ)羽田空港近く大鳥居のホテルに泊まりました。

 その日の夜、娘たちは不在や仕事で都合がつかなかったので、我々だけでJR蒲田にある「活」という回転寿司に行くことにしました。
2年近く前でしょうか、それまで松本で時々行っていたお寿司屋さんが、値段が上がったこともありますが、それ以上にネタの質が落ちてがっかりし、その後松本でお寿司を食べることが無くなったので、久し振りにお寿司を食べたいとの希望で一致。
途中、いつもの新宿駅地下の回転寿司「沼津港」で食べて行こうかとのことでしたが、旅行用のスーツケースがあっては落ち着いて食べられないので、先にホテルにチェックインし、荷物を置いてから出掛けることにしたものです。

 京急蒲田からJR蒲田へは電車だと接続が不便なので、バスで行く方が良いとのこと。
この「活」という店は、JR蒲田の駅ビル(グランデュオ蒲田)内にある回転寿司ですが、梅丘の「美登利寿司総本店」が渋谷(マークシティ)にも支店があり、そこは長女が連れて行ってくれた評判の行列店。その「美登利寿司」の運営する回転寿司が「活」(回し寿司活美登利)という名前で営業しているのだとか。奥さまは次女と既に行ってのお薦め店の由。

 チェックイン後の7時半頃だったので、こちらもやはり結構な行列が出来ていました。
回転寿司ですので、ネタは「美登利寿司」より少し小さ目でしょうか。新宿の「沼津港」に比べても同様ですが、品数が多く、バラエティに富んでいるのにはビックリ。例えば、炙りも色々なネタで用意されていました。家内は娘と来た時に、いつもは生で食べないホタテを炙りで食べて大変美味しかったのだとか。
30分程の待ち時間を利用して、同じフロアにあった書店で旅行中に読む本を物色して購入(こんな所にも、結構大きな本屋さんがあって羨ましい限り)。漸く自分たちの番になり、この日はホテルに戻って寝るだけですので、ゆっくりと飲み、また食べることが出来ました。
コハダ、しめ鯖、アナゴ、エンガワ、トロ、中トロ、ヒラメ、炙りホタテ、炙りイワシ、タマゴなどなど・・・。

 どれも新鮮で美味しくて、やや小ぶりだったせいもあるにせよ、我々からすると珍しく17皿も食べたのは多分初めてでは?・・・。
個人的に一番美味しかったのは、今が旬なのか、脂が載った炙りイワシ。とろけるようでした。成田空港に次女が勤務していた時の「江戸ッ子寿司」で食べた、イワシを思い出しました(あちらでは生ですが)。もう成田に行く機会はありませんが、代わりにこの炙りイワシで十分に満足です。
当然ながら、勿論私メは生ビール二杯と冷酒もいただいて、二人で〆て6千円也。新宿だと最低でも9千円以上だそうですから、こちらの方がコスパは良いようです。
「あぁ、旨かった!ウン、満足、満腹!」
それにしても、イイなぁ、都会は・・・(といつもながらの感想です)。
「あのさぁ、京急で三崎へ行けるよね。今度、三崎港へマグロを食べに行ってみない?」(年を取ると、やっぱり肉より魚なのでしょうか?)
【追記】
先日も日帰りでの土曜日の夕刻行ったら、(松本へ夕刻帰るので早めの)5時過ぎだというのにもう長蛇の列が出来ていました。
結局、カウンターに案内されるまでに小一時間、50分近くを要しました。今回は時間が無くて昼抜きだったので、(運転して帰るため)ノンアルコールビール込みで、二人で20皿!と最高記録更新。帰る頃には、外の行列は折り返し・・・。凄いですね、週末は軽く1時間待ちのようです。