カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 前話のスマホ購入に合わせて、もう一つ。
“レンズスタイルカメラ”として話題となった、スマホと同じくSony のCyber-shot DSC-QX10も併せて購入しました(・・・と言うより、これが目的でスマホにした・・・と言った方がむしろ正解でしょうか)。
これは、見た目はただの(マウント用)“交換レンズ”にしか見えませんが、“レンズの形をしたデジカメ”で、撮影時にスマホに装着し、Wi-Fi/NFC接続をして(アプリの立ち上がりまでに多少時間が掛かりますが)スマホ画面で(デジカメのモニター画面同様にタッチパネルで)操作をするカメラです(シャッターは、スマホのパネル上とエッジの上部ボタン、そしてカメラ本体と3ヶ所使用可能)。
QX10はシリーズのベースモデルですが、上位機種よりもスペックは劣っても一番小さく薄いので(本体僅か90g)、男性であればズボンのポケットに入れての持ち運びも出来ますし、そのスペックも十分な1820万画素で10倍の光学ズームと手振れ補正も備えていて、機能は全くのデジカメ(カメラ本体に装着する別売りメモリーカードとは別に、スマホ上にも画素数を落として転送・保存され、そのままメールやネット送信が可能)。久々の“Sonyらしい商品”として注目されました。

 発売直後は品切れ状態だったのが1年以上も経ち、店頭価格も1割ほど下がって(22000円前後)来ましたので、一眼レフとは別に、持ち運びの楽な“コンデジ”(コンパクト・デジタルカメラ)代わりとして、我が家の古くなったコンデジの買い替えのつもりで自分のポケットマネーで購入しました(写真は家電量販店の展示サンプル)。当初は、白を(スマホも同色で)購入しようと思っていたのですが、任せた奥さまが実物を見て「白はオモチャみたいだったから」と黒に(スマホも)決定された由。
QX10は、カメラ側(本体)にアタッチメントが付いているので、他の、例えば奥さまのスマホにも装着可能(アプリさえインストールしておけば、家族のスマホ間での使い回しも可能です)。また、レンズと画面が別なので、スマホで撮影画面を確認しながら、レンズ(カメラ本体)を離して(例えば地面すれすれにカメラを置いて、或いはセルフタイマーを使わずに自分たちに向けて)といった、これまでのカメラには無い撮影も可能です。QX10は、ベースモデル故、確かに些か(奥さまの感想も)「オモチャっぽい」感も無くはありませんが、むしろそのコンパクトさが売りでしょう。
ただ残念だったのは、一眼レフのレンンズ交換の様に使えるExperia Zシリーズ本体へのアタッチメントケースが不人気らしく、最新モデルのZ3 用は発売されていないこと(確認したら、今後の発売予定も無いとのこと)。
 1台に全てが収まったLumix(前話参照)に比べ、2台で一つとはいえ、現状ではベストチョイスかな・・・と思っています(もしスマホを一括支払いだったら、二つ足すと、値段も結局10万近くになりますが・・・。ん?まぁイイかぁ)。 

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