カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 一度娘の所から持ち帰って気に入り、家内がリクエストしていた、現地タイで購入できるタイカリー(カレー)の粉末ルー。長女の婿どのが、タイの出張の折に、またたくさん買って来てくれました。

 味の素の現地子会社がタイで製造販売しているインスタント食品ですが、タイ語の説明が主で、予備に英語の説明書きも添えられていますので、飽くまで地元の方々の嗜好に合わせた商品です。ましてや日本人向けではありませんが、これが美味しい!しかも、チキンや野菜を一緒に煮るだけで、スパイスは全て調合済みの超簡単料理。例えば、海外の人には生そばか乾麺か良く分らないように、タイの人にはインスタントとすぐに分っても(多分)、我々からすれば十二分に現地の味。
前回は、日本米でしたが、今回はタイ米(ジャスミン米)もあるので、もっと現地の味に近い筈。
レッドカリーやグリーンカリー、更にはトムヤムクンまで、合計30袋ほども重たかったでしょうに、出張の折にタイで購入して持ち帰って来てくれました(イヤイヤ、かたじけない)。
 シンガポールでは、インド人街(Little India)にカレー粉(ターメリックなどの各種香辛料から、ガラムマサラ、○○マサラというような調合スパイスまで何十種類とあり、日本人には良く分らないので、その場合は、チキンカリーとかフィッシュカリーとか、素材別に調合済みも購入可能)の専門店があって、味は本格派でも値段は安くて(当時で1袋数十円)大変重宝したものです。家内は、インド系の友人に、使う素材や嗜好を前提に、スパイスを何種類か一緒に選んでもらって、家で調合し、(インド人家庭での)本格的なインドカリーの作り方を教えてもらっていました。
個人的には、(北)インド料理が大好き(シンガポールの「モティ・マハール」は最高でしたが、既に閉店の由)なのですが、なかなか日本では手に入らない(レストランも松本には無い)ので、タイカリーも現地の味を思い出すので大助かりです。インドに比べると、タイカリーはココナッツミルクの量が多いような気がします。日本で購入できるスープカレー程ではありませんが、タイカリーもさらっとしていて、タイ米と(当然ながら)良く合います。
先ずは、グリーンカリーから。具材は、鶏肉とナスで。一袋では量が少ないので、二袋で作ったとのこと。うん、東南アジアの味です!

 家内が、まだたくさんあるので、いつも色々お裾分けをいただいているお仲間や友人たちにも配りたいとのこと。それでもまだ当分楽しめそうですので、暫らくの間、我が家ではタイカリーの日が続きそうです・・・ムフフ。