カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 毎朝の通勤時のコンビニで、その日の缶コーヒーのロング缶を二本購入します。冬のホットは酸味の効いたRootsのアロマ・ブラックですが、アイスでは何故かアルミ臭さが口に残るので、この夏は専らタリーズでした。ところが、これまで何回かご紹介したように、年二回ほど販促キャンペーンでUCCの缶コーヒーBLACK無糖“The Deep”にオマケのモデルが付き、異動後最初の “戦闘機シリーズ”の出来の精巧さに感動し、以来キャンペーンの都度、その間だけ(酸味が無く、味は好みではないのですが)購入するようになりました。

最近は、販促効果が大きいのか、年二回だけではないようで、10月には“永遠の0(ゼロ)コレクション”として、零戦を中心とした6機種(太平洋戦線で活躍した零戦3機種と、紫電、彗星、九九艦爆の計6モデル)がオマケで付きました。ご存知のように、百田尚樹著のベストセラーで、この冬封切り予定の映画『永遠の0』とのタイアップ企画です。
ベストセラーになる前にたまたま本屋で手にとって購入し、読んで感動したので映画も見に行くつもりでいます。小説と同じであれば、決して戦争映画ではなく、究極の家族愛を描いている筈です。
 それにしても、タイアップとはいえUCCも良くやるなぁ!と感心します。出来は、以前のジェット戦闘機は大振りで良く出来ていたと思いますが、零戦もやや小振りとはいえ、機体装飾も(所属部隊の)細部まで描かれ、当然ですがジェット機と異なり零戦はプロペラ機(ちゃんと回転します!)なので(製造上の)部品点数も多そう(九九式艦上爆撃機には、ちゃんと固定脚も)ですが、なかなか良く出来ていて、零戦好きにとっては、恐らく感涙モノではないかと思います。コーヒー1本150円足らずですが、いやぁ、大したものです(・・・と毎回感心しています)。
 今月21日から、映画『永遠の0』が全国ロードショー。年末は何かと慌しいので、年が開けたら是非映画館に見に行こうと思っています。