カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 前山寺に行った際に、境内の直売所で見つけて買って来た「ねずみ大根」(3本で100円!でした)。前回(第802話)和田の道の駅で買った大根の辛味が気に入って、またまた自宅で松本熊谷製麺の「古城そば」での「辛味そば」(おしぼり蕎麦)です(最近では強制休肝日の定番メニューになりました)。

 11月中旬に家内がスーパーで買って来た「古城そば」は、緑色のステッカーも鮮やかに「新そば」の文字。
「おお、古城そばも新そばになったんダー!」。
ねずみ大根をすりおろし、大根おろしの搾り汁(辛味のために、搾った手が暫くヒリヒリする程です)で、濃縮の「つゆの素」(時々変なところに贅沢する奥さまが常備する「創味のつゆ」)を割って、「おしぼり蕎麦」。
家内たちは古城そばに付いているそばつゆをそのままで、そこに薬味として大根おろしと刻みネギ。辛味がケンカしますので、パックに入っているワサビは不要。同じねずみ大根でもモノ(個体差)によりますが、その辛さで(汗かきの私メは)汗が吹き出る程です。

 新そばになった「古城そば」。茹で加減もちょうど良かったようですが、のど越しの良さに加えて、もちもちとした食感とそばの香りもしっかりあって、さすが新そばです。専門のそば屋(松本では、例えば「井川城」)にはさすがに負けますが、二人前1パック250円でこの味。ヘタな食堂の「ざるそば」なら適わないほどの美味しさです。松本平のスーパーには普通に並んでいる「生そば」も色々種類がありますが、その中では「古城そば」が父の代からの我が家のイチオシ(第340話参照)。しかも「新そば」のこの時期が一番の食べ頃でしょう。騙されたと思ってお試しください。