カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
NTV系列の“のどじまん ザ・ワールド”。
不定期のスペシャル番組として、年に2回くらい放送されているのでしょうか。次女が好きなので、自然と我々も見るようになりました(同様にハモネプも)。
J-Popを外国人の人が歌うのですが、歌唱力は、パワーなど日本人以上であることは別に驚きませんが、アジア系の人たちのように同じ骨格(特に頭蓋骨の響きが同じ)ならともかく、そうではない筈の欧米人の方たちの日本語の発音の良さにいつも驚かされます。それに加えてのパワフルな歌唱力があれば、旨いのも当然か・・・
そうした中で、次女に拠れば、元々番組出場前からYou Tubeで評判だったそうですが、番組での優勝者が日本でCDデビューをしたのだとか。
先日ツタヤがDVDの準新作や旧作レンタル100円というので、家内がDVDを探している間に、私メは特に借りたいDVDが無かった(対象外の新作扱い)ので、May Jのカバーアルバムを借りたかったのですが、生憎全てレンタル中。そう言えば、娘がダビングして欲しいと言っていたと聞いたのを思い出し、そのCDを借りることにしました。
後で、CDが高かったとブツブツ言うので、「だって、借りて欲しいって言ってたジャン!?」と家内に言うと、「これじゃないけど・・・」。「えェー!?」と絶句。聞けば、ここでCDデビューしたもう一人の優勝者であるNicholas Edwardsとか・・・。(トホホ)
一応、ダビングしてもらうことにしました。
すると、ダビングしたCD-Rを、家内がポータブルオーディオではなく、わざわざリビングのオーディオシステムで、珍しくも自分でセットして聴いています。
「へぇ~、珍しいジャン!」
「やっぱり、イイ音するわヨねぇ~」
「そりゃ、当然でしょ!」
「家族になろうよ」(福山雅治)、「たしかなこと」(小田和正)、「僕が一番欲しかったもの」(槇原敬之)、「旅立つ日」(JULUPS)、「奇跡を望むなら」(JUJU)、「未来へ」(Kiroro)、「さくら」(森山直太郎)など全13曲。オリジナルに捕らわれず、どれもちゃんと自身のものにしていることに感心させられます。
彼は、元々音楽一家に育ったアメリカ西海岸出身のソウル・シンガーだそうですが、ケーブルTVで聴いたJ-Popの虜になり、最終的には日本に移住までしてしまったのだとか。
さすがに鍛え上げた黒人特有のソウルフルな歌唱の中にも、柔らかで優しいハイトーンの歌声に、選曲の良さとも相俟って何とも心温まるアルバムで、まさにハートフル。家内が、「これ(借りて)良かったネ!」と言いながら、毎日のように聴いているのも頷ける気がします。
先ずは、怪我の功名ということで・・・。ヤレヤレ。
【追記】
・・・と、後日、娘に聞くと「えっ?クリス・ハートでイイんだってば!」とのこと。「なぁんだ、合ってるんじゃん!」
但し、既に本人はYou Tubeからダウンロードしてあるのだとか(あっ、そ)。
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