カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
年末恒例の大掃除(年始休暇よりも、年末が長い方が助かるのですが・・・)。
キッチン周りの掃除とその後のお節作り担当の奥様に代わり、毎年すす払い、窓拭き、床拭きと最後に庭掃除は私メの担当。その後、玄関や母屋の神棚等に正月用の松飾を飾って年越し準備が完了します。
子供たちが社会人となって年末に帰省出来なくなってからは、ほぼ3日掛かりで、一人で全部を担当しています。
我が家は、薪ストーブがあるので煙突からの放熱効果も期待し、リビングが吹き抜けになっていて天井が高く、また窓ガラスが何ヶ所かは“はめ殺し”になっています。そのため、吹き抜けのリビングの天井付近のすす払いは踏み台に乗っても手が届かず、また窓拭きも、吹き抜けの内側や外のはめ殺しの窓も同様で、家を建ててから一度も磨いたことはありませんでした。従って、せっかく他をピカピカに磨いて綺麗にしても、いつも何となく忘れ物をしたような不完全燃焼気分でした。
これまでも、果樹園で使っている脚立を持って来ようかと思ったり、或いは通販の収縮式の長梯子を買おうかとも思案したりしましたが、脚立は床やベランダを傷付けますし、また梯子は数万円もするので躊躇していました。
先ず、吹き抜けのすす払いに使用。これまで届かなかった壁の綿埃もスポンジ側で取ることができました。
続いて窓拭きです。先ず、スポンジに液体洗剤を満遍なく浸み込ませて窓を拭いてから、ゴムの側をガラスにピタっと押し付けるようにして拭き取ります。屋外の一番高いところは5m一杯に伸ばして更に背伸びをして対応。さすがに手で直接拭くようには行きませんが、思いの外綺麗にすることが出来ました。恐らく16年振りでしょうか、初めて室内外全ての窓を拭くことが出来ました。
窓拭き用具としては決して安くはありませんが、T字型部分は取り替え可能なようですし、何よりその満足感、達成感からするとお買い得感があります。何となく積年の鬱憤が晴れたような爽快感で、「ウン、ヤッタネ!」と、 一人満足感に浸った大掃除でした(でも疲労困憊で、例年通り叔母の打ってくれた年越し蕎麦を食べた後は、紅白も見ず、除夜の鐘も聞かず、楽しみにしていたジルベスターコンサートも見ずに夢の中でした)。
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