カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 12月10日の月曜日。松本も1cm位、この冬初めての積雪がありました。
これまでも何度か雪が舞ったり降ったりしましたが、我が家周辺で、辺り一面が白くなったのは今シーズン初。

 朝7時過ぎ、いつもと同じ時間に出勤です。始業1時間前には、会社に到着しているので、多少渋滞しても大丈夫です。
積雪1cmでも圧雪されると結構滑ります。周辺の幹線路はこの冬初めての塩カル(塩化カルシウム)が撒かれ、既に融けていますが、脇道は圧雪のまま。スピードを落として安全運転です。
雪道に慣れると、凍結路より圧雪路の方がむしろ走りやすく、またどちらにせよ、急ハンドル・急停車・急発進などといった「急」と付く運転さえしなければ、4点で支える車はそんなに滑るものではありません。

 さて、初めての雪の三才山峠。有料道路ゆえか、こちらも既に塩カルが撒かれていて、路面は既に融けていました。でも、やはり周囲の雪のせいか、どの車も普段より10kmほど速度を落としての安全運転です。
鹿教湯温泉の手前で、待っている右折車に後ろからぶつかったのか、2台の車が反対車線にハザードを付けて停まっていました。コツン程度で大した事故ではなさそうでしたが、後続車が慌ててブレ-キングをせぬように曲がる方も早めにウィンカーを出す方が安全です。

 有料道路以外では塩カルは撒布されておらず、トンネルを抜けた上田側の方が雪の量も多そうで、圧雪状態が続きます。皆一様に安全運転です。しかし、融雪効果はともかく、前が見えなくなるほどフロントガラスが(車体も)塩カルで真っ白く汚れるのは何とかならないものでしょうか?

 会社近くに来て、田んぼばかりで信号の無い交差点での右折。周りに車が一台もいないのを確認し、試しに普段通り減速し、普段同様にハンドルを切ってみると、案の定テールが流れて前輪も含め、四駆と雖もやはり滑ります。
こうやって、どういう運転をすれば滑るか(=逆にそういう運転をしなければ滑らない)という感覚を、1シーズン振りの雪道ですので、早めに体に思い出させることも大切です。

 雪のお陰で、会社には通常より10分ほど遅れて到着しましたが、皆スピードを抑えて車間距離をある程度保っての安全運転に、むしろ普段よりも安心安寧のドライブでした(“きらクラ”をその分、いつもより長めに車中で聴くことも出来したし・・・)。

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