カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
毎年2回実施されている、ザ・ハーモニーホール(松本市音楽文化ホール。略称“音文”)の会員組織であるハーモニーメイト主催の演奏会鑑賞バスツアー。音文ではなかなか聴く機会の少ない大規模編成のオーケストラ鑑賞を目的に、会員のために行われています。会員サービスで、松本から往復の交通費込みですので、随分お徳だと思います。
今年度の第2回目は、来年1月下旬に東京都芸術劇場でマチネで行われる都響&インバルの新マーラー・ツィクルスⅤ。リニューアルされた芸術劇場は、娘からの招待でのロジェベン&読響(第671話)を10月に聴いたばかりです。
この時期で日帰りなら大丈夫かなと、メイトになって初めて応募したところ、クラシックファン垂涎のプログラム(?多分)にバス1台定員35名という少人数の募集人員で、しかもくじ運の悪い(=全く無い)我が家にも係わらず、後日当選案内の葉書が送られて来たではありませんか。ヤッター!来年はくじ運良いかも・・・!?(宝くじでも買ってみようかな。それとも応募が少なかったのか・・・?)
今回のマーラー・ツィクルスは交響曲第5番。そして演奏会は、モーツァルトのフルート協奏曲第2番との組み合わせ。先月、カメラータ・ザルツブルグで、シェレンベルガーさんのオーボエ協奏曲を聞いたばかり。どちらにも同じケッヘル番号(K314)が与えられていますが、オーボエとフルートの対比も楽しみです(ソリストは上野由恵嬢)
そして、定評あるエリアフ・インバル指揮東京都交響楽団のマーラー。恐らく現在の日本のオケで聴ける最高の組み合わせでしょう。これまでの芸術劇場での演奏会は全て完売らしく、都内でも入手困難(但し別会場などで計3回開催)なチケットだと思いますのでまさに宝くじみたいなもの。第3楽章?だったでしょうか、映画『ベニスに死す』で使われて有名になったアダージェット。確か、弦楽とハープだけだったような・・・。記憶があやふやなので、当日までに聴いて事前学習をしておかねば・・・。でも、本当に楽しみです。
しかもバスツアー(1月下旬なら中央高速も大丈夫でしょう・・・きっと)なので、何と言っても自分で移動せずに(音文発着ですが)会場に運んでもらって、松本まで帰って来られるのが魅力です。
(職場旅行ではないので、車中で飲んでばかりという訳にはいきませんが・・・)
今シーズン最後の演奏会です。
さぁ頑張って、それまでにリンゴの剪定作業終わらせよ!っと。
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