カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 先週の朝8時頃、訳あって通勤途中の生島足島神社にお参りです。

そうか、七五三シーズンだったんですね。昔は乳幼児の死亡率が高かったので、先ずは3才、そしてそれぞれ5歳、7歳を無事に成長して迎えられたことへの感謝と次なる節目への祈りなのでしょう。医療技術が発達した現代でも、子供の成長を慈しむ風習が続いていくことは素晴らしいことだと思います(我が家の娘たちは、上は7歳、下は3歳の七五三はちょうど海外赴任中だったので、一度ずつしかお祝い出来ませんでしたが)。
神社の境内には、この季節らしく大輪の菊の鉢も飾られていました。
 生島足島神社は、周りを池に囲まれた独特の本殿。
境内にある説明書きに因れば、この「神池」に囲まれた「神島」に本殿を構える様式は、日本最古の形式の一つである「出雲式園池」の面影を残しているのだとか。決して広くない境内なのに、厳かで神秘的な雰囲気を醸し出しているのは、きっとそのせいなのでしょう。
その周囲の木々も紅葉し、まさに秋の風情。参拝を済ませ、思わず見とれて何枚か写真を撮らせていただきました。
 延喜式で式内大社に数えられ、由緒ある生島足島神社の秋の風景です。