カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
このところ、信州は最低気温が連日10℃を下まわるようになって、木々もその色付きを日毎に増しています。
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標高1000m位の所がちょうど見頃を迎えているようです。コナラやクヌギなどが多いのか、紅葉というよりも黄葉の方が目立つように思いますが、松などの緑の下地に黄色や所々に赤も混じって、まさに錦秋と言った趣。一方、峠の向こうの上田側の峠道はカラマツ林が多いので、黄金色に染まる落葉松の黄葉を楽しめるのはむしろこれからです。北原白秋は『寂しかりけり』と軽井沢で詠いましたが、これからの時期の落葉松はむしろ輝いているようにさえ感じます。
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【注記】
写真は、この一週間内に、三才山トンネルの駐車帯、および補修工事の片側通行での停車中に撮影したもの。いずれも松本側です。もっと見事な紅葉を臨める場所もありますが、残念ながら停車する場所がなく、雰囲気だけでも感じていただけたら幸いです。
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