カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 お盆前の週末に同級会出席のために一泊で慌しく帰省してきた長女。外資ゆえお盆休みは無いのだとか。
翌日、昼過ぎの電車で帰京する前に、珍しく今回も「そば処 井川城」でお蕎麦を食べて帰りたいとの仰せに、リクエストにお応えして今回は母も連れて4人で出掛けました。

 「井川城」では、最初に夏でも熱い蕎麦茶を出してくださいます。「夏は冷茶でイイのにぃ・・・」と思いきや、然に非ず。
ご主人に拠れば、“もり”や“ざる”などの冷たい蕎麦を食べる前に、熱いお茶を飲んで体(喉と胃袋?)を温めてから食べ、のど越しなど、蕎麦をより冷たく感じてもらうためなどだとか。なるほどなぁ!と、一人納得した次第(他の方々はあまり興味を抱かれなかったご様子)。

 娘は、前回同様(第649話参照。今回は写真を撮りました)夏の特製メニューである“冷やしかけそばのなすそば”(温玉トッピングは+100円です)。母は天婦羅が無いと蕎麦が食べられぬ信州人のお年寄りですが、「井川城」には天ざるはありませんので今回は同じにしてもらいました。
奥様はいつもの「三種もり」(「大名そば」と呼ぶ吟醸そばと、「とわり」と呼ぶ十割に二八)。私は十割と二八の二種で、今回は十割を二枚(一人前)にしていただきました。サービスのそば大福はいつも通り奥様へ。私は蕎麦湯で満腹に(写真は十割)。
惜しむらくは、薬味の、特にワサビの量が(私メはつゆに溶かずにそばに載せて食べるので)もう少し多いと嬉しいのですが、「井川城」では卸立ての生ワサビを使っていますので、ちょっと無理かな・・・。
「ふぅ~、美味しかったぁ!」とは娘。ハイ、戻ってお仕事また頑張ってくださいナ!
「ごちそうさまでした!」と松本駅に直行しました。