カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 桜同様に遅れていた今年のリンゴの開花でしたが、4月28日に松本で30.1度という真夏日を記録すると、翌29日も暑かったもののまだ開いていなかったのに、30日になって一気に開花しました。

 昨年一部の木の花付きが極端に悪かった反動もあるのか、今年はどの木も花付きが良く、リンゴ園が例年にも増して真っ白く見えます(写真は5月4日のリンゴ園です)。
ゴールデンウィーク中、今年も妹夫婦が花摘みの手伝いに来てくれましたが、「今年はちっとも作業が進まない」と嘆いていました。確かに、今年は昨年の倍近い花かもしれません。
ただ、花が多くても木に生らせるリンゴの数は変わらないので、その分一輪ずつ摘み取る摘花作業が大変になります(但し仕上げ摘果の際に、良さそうな実を残す選択肢は増えることになります)が、これも自然の成せる業。摘花が間に合わなければ摘果作業でと、まぁ、7月まで気長にやることにします。
 リンゴに負けじと、家内が丹精込めて世話をしている我が家の庭も、早春のクリスマスローズに始まり、ビオラやチューリップ、そしてハナミズキなど春の花々が今を盛りと咲いています(庭の写真は4月29日の様子です)。
まさに百花繚乱。「春の庭が一番好き!」と家内が言うように、長かった冬から一気に華やいだ4月の庭も、5月5日の立夏を過ぎて暦の上では夏。足早に新緑の候の装いに衣替えを急いでいるかのようです。

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