カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
先月、松本発17時過ぎのあずさで娘のところに上京する奥様を松本駅まで送って行きました。
まだ松葉杖が取れなかったので、一緒にホームまでバッグを持ってエスカレーターで降りて行ったところ、ちょうど反対側のホームに新型ハイブリッド車両の「リゾートビューふるさと」が大糸線から入線してきました。
日本初のハイブリッド車両は日本最高地点を走る小海線に既に導入されていますが、この「リゾートビューふるさと」は新しくデザインされて、2010年10月のJR東日本の“信州デスティネーションキャンペーン”に合わせて導入された全席指定の観光用臨時快速列車です。
土日などの休日を中心に運行され、停車する駅では観光する時間も取りながら長野~松本~南小谷間の篠ノ井線と大糸線を一往復しています。
この区間では、篠ノ井線で日本三台車窓といわれる姨捨(珍しいスイッチバックの姨捨駅に停車するかは不明)からの千曲川が流れる善光寺平や、松本からは進行方向を変えての大糸線では北アルプスを望みながら安曇野を走ります。
初めて近くで停車中の車両を見ることができました。そこで、鉄オタならずともパチリ!
松本も桜がほころび始めたそうなので、今日あたり遅れていた桜の開花宣言が出され、19日からは松本城が夜桜見物でライトアップされて本丸庭園が無料開放されそうですので、“名のみだった”信州も漸く春本番。
大きな車窓から、残雪の残る北アルプスの峰々を眺めながら「早春賦」にも謳われた安曇野をゆったりと走るのもイイですね。どうぞ信州へお越しください。
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