カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
先月中旬の土曜日。久し振りに週末と重なったお休みで前日成田から帰省して来た次女。午後から買出しに行く前にお昼に蕎麦が食べたいとのことから、迷うことなく最近の松本市内での我が家の定番「井川城」へ。幸い行列も無く、直ぐに座ることができました。
前回(第586話参照)、こちらでは「とわり」と呼ぶ十割そばの腰があって美味しかったことから、皆で悩んだ末、この日は全員三種そば(大名そば、十割、二八)にしました。それぞれ通常よりは小振りのせいろに盛られ、三種類の蕎麦を全て食べ比べることが出来ます。また、それぞれ食べ終わるのを待って茹で立てを出してくれます。
私自身ここでは今回初めて一枚食べた真っ白な大名そば。蕎麦の実を削って芯だけを挽いた謂わば他店で言う“吟醸そば”です。家内と娘は以前も食べていますが、他店の吟醸そばのモッチリ感よりもむしろ腰があり、二八は勿論、十割も前回にも増して更に腰がありました。二人からは全部食べられないと少しずつお裾分け。かたじけないス。いやぁ、どれも旨いなぁ。
(写真は真っ白な大名そば)
最後にサービスで、いつもの「そば大福餅」(餡はクルミかと思ったら、紫芋だそうです)も(家内が二つ)頂いて、久し振りの信州蕎麦に次女も満足のご様子。
値段は“ちょこっと”高目かもしれませんが、(お昼だと?)サービスで小鉢や大福もいただくので、それを含めれば決して高くは無く、ナンだか得した気分になります。私メはそば湯をしっかり頂いて、満腹、満足。ご馳走さまでした!
コメント追加