カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
午前中は農作業をして、午後から買い物や郊外の園芸店回りなどで遅くなりそうだったので、この日の夕刻はどこかで外食することにしました。
奥様からは「久し振りにバサラでもイイわよ~!」とのありがたいお言葉ながら、今回はどうしても「焼鳥が食べたぁーい!」と“駄々をこね”、渋々の承諾を得て、向かった先は駅から歩いて北へ5分ほどの、女鳥羽川近くの炭火焼鳥『正ざわ』。
7時頃でしたが、カウンターに数席を残してほぼ埋まっています。私たちの後に来られたご夫婦で満席です。女性客も多く、混んでますな。
焼鳥では、上諏訪に「東京新橋に持って行っても恥ずかしく無い」(?)ほど(旨さの“例え”のつもりですが、実際に昔東京から来られた方がそう誉めてくれました)の断然美味しいお店があったのですが、移転拡張し(過ぎ?)て、残念ながら別の店かと疑うほどに味が落ち、足が遠のいてしまいました。
あれ程の店は他に無く、焼鳥からは縁遠くなってしまいましたが、遂に我慢ならず松本でと探して、通勤途上で気になっていたこの店にした次第。
松本には他にも昔から評判の焼鳥屋さんも幾つかあるのですが、女性が安心して入れる(内装や雰囲気の)店となると焼鳥屋さんの場合は限られます。
一品でサラダや厚揚げ焼きと、メインの焼鳥は飯田産という「ぎたろう軍鶏」セット(5串+生湯葉で1380円)を二人分注文。焼鳥は、客が食べ終わるのを確認しながら、一品ずつ焼いてくれます。
この日は、ワサビを塗ったモモに始まり、手羽、ネギ間、レバー(事前に食べられますかと確認が)とつくね。
ユッケ問題以降、世の中敏感になっているのでしょうが無いかもしれませんね。でも、松本でこれくらい食べられたら、合格でしょうか?
その後も、会社の同期のメンバーと二人で金曜日に伺いました。
上諏訪の割烹や松本の居酒屋も含め、何軒か上げた候補から彼が選んだのが焼鳥でした。
事前予約して、今回も人数からカウンター席。暫くすると満席になりました。ここは女性客も多く、繁盛何よりです。小ちゃなお子さんを連れられた若いご夫婦が来られていたのが、イイですね。
5串セットの後で更に幾つか頼んだ中で、プチトマトの豚バラ巻きが、トマトが甘くて豚肉とマッチして美味でした。
トマトは熱すると甘くなりますが、次女が卒業するまで神楽坂に住んでいた時に、「今回は焼鳥!」と頼んで連れて行ってもらった界隈でイチオシという焼鳥屋さん『鳥焼き 金太郎』(第225話参照)で、店の一番人気だったのも頷ける美味しさでした。