カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
ゴールデンウィークの前半にスーパーマーケットから束を買って来て、水を入れた壜(発根状態が分かるように透明な壜が最適)に挿して防虫網の中に入れておいたクレソン(ウォーター・クレス)。
白い根が大分伸びて来ました(写真は壜に挿してから12日目の様子です)。
これまでの間、数日置きに水を替えて2週間。ここで十分に発根したと思われたので、いよいよ(と言うほど劇的でもありませんが)プランターに移植することにしました。
川砂の入ったプランターに植えて、大きさの合う発泡スチロールに液肥を入れた水の中に浸します。
昨年青虫に裸にされたのに懲りて、ホームセンターから角材と網を買ってきて、日曜工作で自作した防虫網を忘れずに被せて準備万端!・・・の筈。
ハーブ・ブームも過ぎ去り、地植えの出来るアメリカン・クレス(ガーデン・クレスとも)が園芸店に出回らなくなって、止む無くスーパーの野菜売り場のクレソンを発根させての水耕栽培に挑戦して3年目(クク、涙無くしては語れぬ?これまでの苦闘?の歴史は、第94・133・141・297&309話をご参照ください・・・検索してみたら何回も良く書いたものだと自分でも呆れましたが)。
これまでは、水栽培に失敗したり、プランターでせっかく茂ったと思えば青虫さんにキレイに食べられたりと、「これなら買ってきた方が安いわよネー!?」という家内からのお言葉も、逆説的叱咤激励と勝手に解釈してメゲズに、或いは懲りずに迎えた3年目。
もう「まっか(任)せなさーい!」などと大口は叩かずに、
「あ~あ、今年は飽きるほどサラダで食べたいヨなぁ~!」と、溜息混じりの独り言。
果たしてどうなりますことやら・・・?
「んもう、頼むからネ!」って、クレソンには罪は無し・・・。
【追記】
写真は、プランターに移植して1週間後です。茎が太陽光を浴びて、ハウス栽培の時の緑色から、逞しく黒っぽくなっています。
移植直後は新しい環境に馴染むまでに古い枝が黄色く枯れましたが、温室育ちから野生児に順応するため(・・・多分)ですので問題ありません。根元や枝元から幾つも新しい小さな芽が伸びてきています。早く大きくなぁれ・・・っと。
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