カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
バサラに5月の連休明けの予約をした際に、奥様から嬉しいお知らせがありました。
ゴールデンウィークの期間中のみ、試しにランチ営業をされるとのこと。
通常バサラは夜のみの営業で、「勿体無いなぁ・・・」と思っていただけに、大歓迎です。
ランチ向けにどんな創作メニューが用意されているか楽しみです。
メインはパスタかもしれませんが、きっといくつもの“驚き”が詰まった料理が手軽なコースランチとしてサーブされるのだろうと思います。
「うん、絶対に行かなくっちゃ!」
ただ連休中はリンゴの花摘みの最盛期のため、なかなか時間が取れませんでしたが、最終日の朝、明け方に一雨降ったこともあり、露っぽいのが乾くまでは作業は無理と(いうことにして)、連休中出られなかった買い物などを済ませた後にバサラへ回ってみました。
11時半開店の5分前でしたが、快く座らせていただきました。
ランチメニューは5種類ほど。全てにフレッシュサラダが付いています。
ランチプレートは何種類かの料理が載せられていて女性に向いてそうですし、創作料理のバサラを知るのにお薦め。また昼らしくカレーもあり、バサラ風の味付けや如何に?と興味もありましたが、前日自宅でキーマカレーをお昼に食していたこともあり(また外食でカレーを食べるのは、インド料理と決めていますので)、我らのチョイスは、奥様がその日の魚料理のスズキのポアレ(1600円弱)と私がマグロのづけ丼花ワサビ添え(約1100円と大盛りが同1500円)。どちらもバサラらしく美味しくいただきました。づけ丼の椀物(地ハマグリと魚の煮出汁とのこと)が何とも言えぬ品があり美味でした。
幸い期間中の評判も良かったようで、お二人で相談して、「場合によれば続けようかと思っています。」と仰るので、「だったら、せめて週末だけでもランチ営業をすべきですよ!」と、もろ手を挙げて賛同しました。
どうやら、松本での週末ランチの楽しみが増えそうです。
バサラは食材にも拘るので、ランチとしては決してお安くはないかもしれませんが、夜の料理を想像するには先ずランチを試されたら如何でしょうか。
【追記】
先週例会で夜おじゃましました。少々飲みすぎたのと会話に弾み、料理の写真を撮るのを失念しました。
おぼろげな記憶を辿ると、菜の花と鯛の和え物のお通しに始まり、コゴミとホタテの和え物が美味でした。また地元のブランド豚に添えられていたワラビのソースや、白身魚にはコシアブラのソースが掛けられていたり(中華風餡かけ?)と、旬の食材を使った如何にもバサラらしい季節の創作料理で独創的でした。
事前に「皆“年寄り”なので、量より質で、出来れば和テイスト中心に」と無理をお願いしてあり、皆「今回も良かったぁ!」と満足してくれました。幹事冥利に尽きます。
しかし、良く飲んだなぁ・・・。奥様も呆れてましたっけ。
酔う前に伺ったら、結局週末(土日)のみランチ営業をすることに決められたそうで、「そりゃ、良かった!」頑張ってください。
ところで、前回パスタが無かったので理由をお聞きしたところ、
「周辺でも色んなお店がランチ・パスタを出されているので・・・」
「いや、バサラのパスタなら十二分に勝負できますって!」
「そうですか?じゃあ考えて見ます」とのこと。
バサラは、旬の食材のあしらい方にいつも感心させられますので、どんな季節のパスタが出されるのか楽しみです。
ただ、この日の〆にも出た裏メニュー的手打ちうどんは、準備に時間が掛かるので夜のみだそうですが、そうでしょうね。