カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
お彼岸明けからの寒さのせいか、昨年より大分送れてツバメが信州にも戻って来ました。
諏訪では4月12日、松本では先週の22日早朝に(我家周辺では)漸くこの春初めてツバメが舞うのを見かけました。
長旅を終えて生まれ故郷に無事戻ってツバメたちも、心なしか嬉しそうに舞っています。
諏訪では一昨年4月1日、昨年は5日に見かけましたので、花に限らず、今年はツバメも例年に無く遅いようです。
個人的には、ツバメも春の使者。ツバメを見ると何だか一安心で、南からツバメが春を一緒に運んで来てくれるような気がします。これで信州も春の役者が揃いました。
東北の被災地にも、やがてツバメは戻って来ることでしょう。
大津波で、巣のあった家を流された三陸のツバメはどうするのでしょうか?
でも、ツバメたちも自分の生まれ故郷を離れずに、きっとそこで負けずに頑張って、また営巣を再開することでしょう。そこでお粗末ながら・・・、
『三陸に 燕(つばくろ)戻りて 家作り』
ツバメの営巣に負けぬよう、一日も早く仮設住宅が用意されると良いですね。
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