カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
この冬の異常な寒さのためか、それとも1月が異常に降水量が少なかったせいか、庭のクリスマスローズがやられてしまいました。
色の異なる、また八重咲きもと、花の少ないこの時期は特に目を楽しませてくれました。ご近所の方も道すがら楽しんでくれていました。
ところが、今年は殆どの株の葉が茶色く枯れてしまい無残な様子です。
夏の間こまめに水くれをしたり、葉の上の落ち葉を拾ったりと、大事に世話をしていた家内もがっかりです。
「悲しいな。これじゃあ今年は花も咲かないし、植え替えないといけないネ。」
と覚悟をし、幾つか鉢を確保しておいてもらおうと、家内がいつもの園芸店の担当の方に連絡をしたところ、
「今年は、何軒もクリスマスローズが枯れてしまっています。」
とのこと。
ところが、枯れたと思った殆どの株から花芽が顔を覗かせて、やがて色とりどりの花を咲かせたのです。家内も「嬉しいな」とほっと一息。
「何だか、久々にイイ話題だね。」うん、そうかもしれません。
白、ピンク、オレンジ、黒、一重、八重・・・。
地面から葉芽も顔を出しました。枯れてはいませんでした。そこで先日枯れた葉を全て取り除きました。
でも、葉の本数が少ないので、花に養分を取られ過ぎてこれ以上弱らぬように、零れ種は諦めて、今年は早めに花を摘んでしまった方が良いかもしれません。