カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 先日会社帰りに電話をしてみると、ちょうどその夜演奏会があるらしく、9時半まで事務所が開いているとのことで、松本市音楽文化会館(ザ・ハーモニーホール。略称“音文”)の年会員であるハーモニーメイトの更新に行ってきました(その日は市内の小学校合唱部の演奏会が開かれていました)。
      
 ハーモニーメイトは、個人会員は年会費が2千円、家族会員は3千円(4人まで)。ハ-モニーホール主催のコンサートは、先ずメイト向けに先行販売されますし、会員割引として大概1000円引かれますので、シーズン2回行けば元が取れてしまいます。

 以前から存在を知ってはいたものの、2009年12月のオーケストラアンサンブル金沢(OEK)の松本公演(第192話参照)のチケットを市内のプレイガイドで購入した際、殆ど良い席が無かったので、先行販売に魅力を感じて家族会員になった次第。

 年末に、メイト向けに先行して2011シーズンのコンサート予定が送られてきました。今年は、残念ながらオーケストラ公演が無く、興味を引いたのはタリス・スコラーズとハーモニーメイト特別演奏会(一般5000円のところ、メイトは3000円です!)となるブルーノ・レオナルド・ゲルバーのベートーベンの4大ソナタくらい。うーん・・・。

 先日音文の事務所に伺い、年会費を納めて更新をした際、
「是非またOEKを呼んでください!」とお願いしたところ、何と・・・、
「OEK、お好きなんですね」
「ええ、前回の金聖響指揮のベトナナは最高でした!」
「そうですか。今年もまた10月に、今度は井上道義指揮で来ますよ!」
「えっ?ええーっ!送っていただいたコンサート予定には載ってませんでしたけど・・・?」
「あぁ、あれは来シーズン前半の公演プログラムですから・・・」
「・・・・♪!」
とのこと。そして、「ちょっと待ってください」と言いながら、わざわざ予定表を調べて教えてくださいました。
それにしても前回の上岡&ブッパタール響のDVD貸し出し(第342話参照)と言い、イイでしょ!松本の音文は(“田舎だから”と言われてしまうと身も蓋もありませんが・・・)。

 何でも10月29日の土曜日に、今回は“第九”での公演が予定されているそうです。金聖響さんでないのは個人的にはちょっぴり残念ですが、井上さんがOEKの音楽監督の筈ですからむしろ当然かも。
しかし、OEKを毎月聴ける金沢の皆さんが羨ましい限り。もし地縁血縁ご先祖様が関係無ければ、古都金沢に住みたいものですね。
いずれにせよ、今年もOEKの松本公演が予定されているそうで、いやぁ感激、今から楽しみ。メイト更新しておいて良かったなぁ・・・!

 これで、今のところ我家の2011年演奏会カレンダーは、3月の佐渡裕&BBCフィルwith辻井伸之、6月のタリス・スコラーズ、そして10月のOEKで決まり(9月のゲルバー、どうしようか迷ってます)。

 ヨーシ、それまで頑張って仕事しよう!っと(私メのモチベーションなんて、所詮こんなモンですから)。

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