カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
暮れも押し迫った昨年の12月30日。
昼過ぎから、フジTV系列(長野県下は長野放送)で『私たちの時代』というドキュメンタリー番組の放送がありました。
過疎化の進む能登半島にある石川県門前町(2006年に輪島市と合併)の県立門前高校(生徒数何と一学年69名とか)のソフトボール部(石川県内でもトップクラスの強豪校のようです)監督と生徒たちの日常を、3年に亘って追い続けたもの。
それが、偶然その途中で、2007年に能登半島地震が起こり、町も生徒たちも大きな被害を受けながら、前向きに部活動を続けていく日々を丹念に描いた2時間半にも及ぶ作品。
年末休暇に入っての初日で、大晦日まで二日間で大掃除を済ませねばならず、新聞のTV欄の予告を読んで気になりながらも見ること叶わずに、家内に録画を頼んで掃除をしていました(正確には、「ちゃんと録画しておいてあげるから、大掃除やんなさいヨ!」とTVの前から追い払われ・・・)。
明けて新年。元旦は余り見るものが無いので、『私たちの時代』を楽しみに見ようと思ったら・・・、なな何と録画されていません。
「あれぇ?撮れてないなぁ・・・?オカシイねぇ」
「えっ、ええーっ!?見たかったのにィー!」
も後の祭り。トホホ・・・。
フジもバラエティ番組だけじゃなく、こんな番組も作るんだと、少なからず感心し、実際大受けはせずとも静かな反響を呼んだようです。
放送後1ヶ月以上が経ち、毎朝気を付けて新聞のTV欄を見ていますが、残念ながら番組の性格上もあるのか再放送の番組案内が出てきません。
どうか、フジTVの皆さん、視聴率的には分かりませんが、BSで良いので、是非再放送をお願いいたします!(って、このブログ見ている訳ないか・・・)。
【追記】
その後の“有り得ない”ような経緯は、第435&438話をご覧ください。