カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
早くも明後日、2月1日からプロ野球のキャンプイン。南から球春到来です。
ドラフト1位で日ハムに入団した斎藤佑樹投手。その一挙手一投足に注目が集まっています。活躍する前からで大変ですが、マスコミに潰されなければイイが、と要らぬお節介ながら心配してしまいます。
さて、以前の新聞記事(日経?朝日?)で、サッカー関係者の「野球の斎藤クンやゴルフの石川遼クンの受け答えの上手さに比べ、サッカー選手はインタビュー嫌いが多く、損をしている(受け答えの練習をさせないといけない)」というような主旨の発言が紹介されていました。
確かに、「持ってる」発言の主は、本来W杯南ア大会での試合後の本田圭選手で、流行語大賞(特別賞)に選ばれた斎藤選手は二番煎じだったのですが、そのウィットに富んだ軽妙洒脱な受け答えでマスコミ受けしたのは斎藤投手でした。でも、サッカー界にも選手ではありませんが、オシムさんのように「語録」まで出版されるほどの“達人”もいたのですがネ。
さて、その“持ってる人”の一番は、今回のザック監督だったのではないでしょうか?
差し詰め、サッカー界では、古くはオフト監督に始まる“マジック”という言葉になるのかもしれませんが、伊野波選手や細貝選手、そしてトドメは李選手。交替させた選手の活躍が、この人が一番“持ってる”かも、と唸らされずにはいられませんでした。
しかし、それにしてもお見事でした。“悲劇”を払しょくする“歓喜”のドーハへ。これで枕詞も変わるでしょう。
ザック・ジャパン、やったね!