カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
1月23日に行われた今年の都道府県対抗男子駅伝。
長野県チームは、佐藤悠基選手に代わり、同じく佐久長聖出身の上野祐一郎選手が“ふるさと選手”で出場。また長聖両角監督のご子息両角俊選手(長聖2年)は故障で走れず。
村沢選手との“平地対決”を楽しみにしていた福島の柏原選手も出場取り止めでした。
両角監督の教え子を中心とした長野県チームは、1区での出遅れが響き、村沢選手の驚異的な走りもありましたが、アンカー上野選手の追い上げも及ばずの2位で、残念ながらV奪回ならず。
惜しむらくは4区の長聖上倉選手。襷を受けた村沢選手の激走に気負い過ぎたのか、突っ込みすぎて後半失速。でも、箱根を沸かせた先輩たち同様に、長聖らしい上下動の無いキレイなフォームで素質の片鱗を感じさせてくれました。まだ2年生ですので来年は両角選手と両輪で頑張って欲しいと思います。
高校生が振るわない中、第6区の中学生区間で見事3位の蟹沢選手、また(一ヶ月ほど前に地元紙に報じられていましたが)同じく第2区で区間賞の千葉県チームの高森選手も4月から佐久長聖に進学するそうです。高見澤新監督の元、是非頑張ってください。
都道府県対抗駅伝は全7区間中3区間となる高校生がしっかり走らないと勝てないので、その意味で栃木県チームの初優勝は当然の結果だったかもしれません。
長野県チームでの最後のコーチ指導となった長聖両角監督を、優勝で送り出すことは叶いませんでしたが、子弟コンビ復活となる村沢選手の快走が東海大監督就任にせめてもの花を添えました。
両角監督は、新人戦となる3月の伊那駅伝が長聖を指導する最後の大会とか。来シーズンへ向けて、全国の強豪校もこぞって参加するこの大会が、愛弟子高見澤新監督へのOJTでの引継ぎの場となるのでしょう。
2年生に主力を残す新生佐久長聖高校駅伝部に期待です。
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