カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 新年会のお土産に妹が買ってきてくれた『かりんとう饅頭』。
えーっ、かりんとう饅頭ぅ?」

ところが、食べてみると、これが意外な美味で驚きました。

 見た目は、良くありそうな小振りの黒糖を皮にしたお饅頭とそっくり。
ところが皮が固く、確かに「かりんとう」の様な味で、サクサクと歯応えあり、中にお饅頭の名の通りこし餡が入っています。
でも、決して奇を衒った“際物”という感じではなく、新食感のお饅頭というか、スイーツとして立派に“やっていける”資格十分とみました。
いや、恐れ入りました。

 調べて見ると、元々は「揚げ饅頭」として福島の和菓子屋さんが考案したのが最初だそうで、その後「かりんとう饅頭」としてマスコミで取上げられて人気となり、現在では福島県だけではなく群馬県などでも販売されている由。
松本地方でも、幾つかの店で販売しているそうですが、恥かしながら今まで全く知りませんでした。

 因みに妹が買ってきてくれたのは、安曇野にある評判の和菓子店『まるやま』のかりんとう饅頭です。