カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
先週の水曜日、家内が実家に用事があり茅野に来ていたので、夕刻会社でピックアップしてもらい、諏訪で何か食べて帰ることにしました。
朝は、戴き物の魚の粕漬けや私が鳥取から買ってきた干物があるので、家で食べないと困るからと言っていた家内も、あっさりと賛成です。
考えてみれば、リンゴ作業が終わって初めての外食です。
「ヨシ、今日はリンゴの打ち上げで慰労会にしよう!」
でも、朝はそのつもりではなく松本駅に車を停めてあるので、ビールでの乾杯は無し!
何度も週末にリンゴ採りの手伝いに東京から帰省してくれた次女が、この週末に帰って来るとのことなので、本番はその時に。従って、今日は“プレ”慰労会です。
松本と比べ断然上だった焼鳥は拡張移転で味が落ち、また蕎麦でもお薦めの「河内屋」は再開したかどうか判りませんが、元々水曜日は定休日。
せっかくの諏訪。ならば上記以外でイチオシの「麺屋さくら」(第150&347話参照)でラーメンを食べて帰ることに。
断然醤油派の私メにとっては、松本には美味しいところが無くなって終い、イチオシはここと、長野市の「ふくや」(第91話参照)。
「いやぁ、今日は豪華だなぁ!」
残念ながら、お水でカンパーイ!
「お疲れさま!色々あったけどお陰で何とかリンゴ終わりました!」
トロトロのチャーシューと豚の背脂が振られた、あっさり系の醤油味に自家製麺が良く絡みます。製麺室のドア横には「高級」と書かれた大きな小麦粉の袋が山積みされていました。ご主人も頑張っておられるようです。
家内によると、ギョウザは前回と味が変わって、「シーズニングの使い方とニンニクの効いた味」はテンホウのギョウザにそっくりとのこと。
「これ、絶対テンホウのギョウザだってばぁ!」
そうかなぁ?でも、子供の頃、前身の「餃子会館」時代から食べ親しんだという家内が言うのだから間違い無いかもしれません。
中華料理のテンホウは、諏訪地区を中心に松本にも店舗がありますので、セントラルキッチン方式で製造し、ギョウザも卸しているのかもしれません。もしそうであれば、きっと製麺作業でギョウザ作りにまで時間が回らないのでしょう。
「ま、イイじゃない、ラーメンが美味しければ!」
麺屋さくらは、上諏訪駅前(「屋台ラーメン桜亭」)から郊外に拡張移転し6年目。昨年、5年振りに伺って以来、娘を連れて来たりと、まだ3回目ですが、「お久し振りです」からこの日は「まいど!」にご主人の挨拶が変わりました。
「ごちそうさまでした。また来まーす!」