カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
12日の日曜日に、最後に残った親戚関係へリンゴを発送し、年末の配達日指定のご注文を除いて、今年のサンふじの発送が終了しました。
休日だけでは間に合わず、平日帰宅後も選別と並行しながら、20日のリンゴ採りから連日連夜の作業でした。その間、お休みを戴いた職場のメンバーにも感謝です。
写真は宅急便集荷待ちの、最後となる15箱の荷と、周辺にうずたかく積まれたリンゴ箱の空箱です。全部で100箱超にもなるでしょうか。
今年も反省の日々でした。夏の猛暑の影響と言われていますが、今年は全体的に色味が甘かったのみならず、色付きの悪い実が例年に無く多かったのは、剪定よりも摘果が甘かったから。捨てられない性格もありますが、来年は何とかしないといけません。
栽培技術の未熟さを、今年も土壌の良さとお天道様がカバーしてくれました。
贈答用にならないリンゴの出荷と、色付かない加工(ジュース)用リンゴのJA(農協)への出荷締め切りが、色付き遅れでどのリンゴ園でも収穫開始が例年より一週間遅れたこともあって、4日間延長されました。
加工用は、リンゴ箱1箱(15キロ換算)で400円程度にしかなりません。信じられないかもしれませんが、そんなモノです。でも、大きさや色や傷物で売り物にならないリンゴが20箱近く(今年は30箱超!)も出ますので、捨てる場所も無いだけに、仮にタダでも引き取ってもらえればリンゴ農家としては(しかもジュースとしてお客様に消費していただけて)大助かりでなのです。
写真は、最後の出荷を終え、所狭しとうずたかく積まれていた選別後のリンゴ箱も無くなり、自家用と、年末配達指定のリンゴだけを保管するだけになった作業場の中。
最終日だった14日早朝にJAの集荷場に加工用を出荷して、これで短期決戦の戦争の様だった今年のリンゴの収穫作業も漸く終了しました。
余談ですが、平日は会社からの帰宅後の作業となるため疲れた体(頭?)を鼓舞すべく、毎晩、そして最後は繰り返し流していた、マーラーの1番のメロディーが未だに頭の中をぐるぐると駆け巡っています。
家族始め、妹夫婦や姪にも手伝ってもらった、そして何より応援していただいた皆様方のお陰です。本当にありがとうございました。
休日だけでは間に合わず、平日帰宅後も選別と並行しながら、20日のリンゴ採りから連日連夜の作業でした。その間、お休みを戴いた職場のメンバーにも感謝です。
写真は宅急便集荷待ちの、最後となる15箱の荷と、周辺にうずたかく積まれたリンゴ箱の空箱です。全部で100箱超にもなるでしょうか。
今年も反省の日々でした。夏の猛暑の影響と言われていますが、今年は全体的に色味が甘かったのみならず、色付きの悪い実が例年に無く多かったのは、剪定よりも摘果が甘かったから。捨てられない性格もありますが、来年は何とかしないといけません。
栽培技術の未熟さを、今年も土壌の良さとお天道様がカバーしてくれました。
贈答用にならないリンゴの出荷と、色付かない加工(ジュース)用リンゴのJA(農協)への出荷締め切りが、色付き遅れでどのリンゴ園でも収穫開始が例年より一週間遅れたこともあって、4日間延長されました。
加工用は、リンゴ箱1箱(15キロ換算)で400円程度にしかなりません。信じられないかもしれませんが、そんなモノです。でも、大きさや色や傷物で売り物にならないリンゴが20箱近く(今年は30箱超!)も出ますので、捨てる場所も無いだけに、仮にタダでも引き取ってもらえればリンゴ農家としては(しかもジュースとしてお客様に消費していただけて)大助かりでなのです。
写真は、最後の出荷を終え、所狭しとうずたかく積まれていた選別後のリンゴ箱も無くなり、自家用と、年末配達指定のリンゴだけを保管するだけになった作業場の中。
最終日だった14日早朝にJAの集荷場に加工用を出荷して、これで短期決戦の戦争の様だった今年のリンゴの収穫作業も漸く終了しました。
余談ですが、平日は会社からの帰宅後の作業となるため疲れた体(頭?)を鼓舞すべく、毎晩、そして最後は繰り返し流していた、マーラーの1番のメロディーが未だに頭の中をぐるぐると駆け巡っています。
家族始め、妹夫婦や姪にも手伝ってもらった、そして何より応援していただいた皆様方のお陰です。本当にありがとうございました。
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