カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
リンゴが結ぶ縁か、ブログ効果か、この時期色んな人がリンゴ園を訪れて来てくれます。本当にありがたいことです。
今年は、319話でご紹介した、7月にリタイアされた会社の大先輩が奥様とご一緒に茅野から23日に来てくださいました。
とりあえずは、昔からの趣味の音楽と奥様ご一緒での野菜作り(これが家庭菜園以上の本格派)、そして最近始められたと言う渓流釣りと、先ずは定年後の充電中と言ったご様子。
本当に微笑ましくなるほどの、イイご夫婦です。見習わねば・・・(と一時の反省のポーズ。チロルがあくびをしていました・・・)。
また、27日には大学時代の合唱団の後輩が二人、わざわざ岐阜から来てくれました。二人とも大学卒業後、郷里の岐阜県で教師をしています(一人は既に引退し主婦業専念)。
私がOB会にも出ず疎遠(せいぜい賀状のやりとりくらい)になっていたのですが、彼女が最初にこのブログを“発見”し、メンバーに紹介してくれてからまた糸が繋がり(第190話参照)、同郷の彼が作る会報を私にも送ってきてくれます。そして、その繋がりで大阪に住む同期からは今年リンゴの注文がありました。
松本在住のOBにも声を掛け、夕刻到着した彼らと久し振りの再会後飲食店で歓談。30年という時空を超えて、皆心は京都での学生時代にワープしたひと時でした。
翌日、リンゴ園に来てくれて、運んできてくれた思い出のお返しに、当園のリンゴを積んで岐阜に戻って行きました。
そしてもうひと方。この春、転勤で松本に来られ、このブログへのコメントをきっかけに、H/Pからリンゴの注文をいただいたのが縁で、その後の家内とのメールのやり取りの中で、当園のすぐ近くに住んでおられるのが分かり、だったらと、直接リンゴを買いに来てくださいました。
リンゴのお陰で、懐かしい、また新しい縁が拡がっていきます。
皆さま、ありがとうございました。