カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>
お百姓さんの一日の時間は、日の出から日の入りが基本。従って、朝も夏は早く、冬は遅くその分一日も短くなります。
そのDNAか、はたまた単に年を取っただけなのか(一番の理由は、5時半には犬の散歩に出ないと出勤時刻に間に合わないということもあって)、朝は4時起きし、夜は10時には熟睡というのが、ここ何年かのパターンになってしまいました。
(以前は自分で止めたのさえ気が付かぬほど熟睡していたのが、最近では目覚ましが鳴らる前に起きてしまうというのが、年を感じさせます)
さて、秋から冬の朝4時はまだ真っ暗。でも、冬に向かって空気の澄んでくるこの時期は、星がとってもキレイです。
そして、夜明け前のベランダでコーヒーを飲みながら(寒さに震えつつも)一服していると、早起きは三文の得とばかりにチョッピリ良いことも。
それは、時々(我家のベランダが向いている)東山方面の空にスーっと光の筋が流れます。そうです、流れ星です(夜更かしをしても見つかるかもしれませんが、やっぱり街の灯りが消えた明け方の方が空が暗くてイイかも)。
毎日と言う訳ではありませんし、ずっとベランダにいる訳でもありませんが、これまで何度となく見たことがあります。それも、思いの外しっかりとした光の線になって星が流れていきます。
この日も、そんな自然の神秘に感動の一瞬でした。
そうだ、「何か良いことがありますように!」っと。
さて、今日から、子供たちも手伝いに帰省して来てくれ、家族総出でサンふじの収穫を始めます。“犬の手”も借りたいくらいです(・・・が、チロルもナナも我関せずと熟睡しています)。
せっかく皆手伝いに来てくれるのに、天気がチト心配でしたが、こればっかりはしょうがありません。幸い今は星が出ていますし、傘マークは消えたようです。お天道様にお祈りしつつ、さぁて、頑張るぞー!っと