カネヤマ果樹園 雑記帳<三代目のブログ>

 些か前の話題で恐縮です。
先日(第356話)の初物のハツタケ(初茸)に気を良くして、その週末(9月25日)に近くの里山へキノコを探しに出かけました。
前回から、更に雨も降り朝晩冷え込んだので、キノコの発生には効果があったのでは、と期待です。

 ただ、家内からは“遊んでいる”と怒られるので、早朝家内がまだ寝ている間に僅か30分ほどのキノコ採りです。

 今回は、ハツタケが少々とリコボウ(イグチ系の松本地方の呼び名)が結構たくさん採れました。毎週行っている訳ではありませんが、ハツタケは年によっては2~3本しか採れないだけに、今年はやっぱりキノコの当たり年かもしれません。(ここで松茸豊作のニュースが・・・。やっぱりなぁ)
前回リコボウが採れなかったので、半分ほど横浜の叔母の所にも送ってあげました。故郷信州から、秋の味覚の“お裾分け”です。
 さて、夕飯に幾つかキノコ尽くしのメニューです。
残ったリコボウは、茹でて大根おろしと一緒に定番の三杯酢(ポン酢でも可)で。また今回のハツタケは、先ずバターソテー(我家にはカロリーコントロールのためバターが無いのでガーリックマーガリンで代用。バターと粗挽きコショウでもイイかもしれません)。そして良いダシが出るとのことで、素材の良さを活かすようにシンプルにお吸い物にしてみました。
 一番好評だったのは、ハツタケのソテーでしょうか。ハツタケは熱すると黒くなり少々グロテスクで、また特有の多少ボソボソした食感がありますが、食べるとこれが美味!なんですね。
リコボウのキノコおろしは、土臭さを家内は嫌うので、私と母でいただきました。秋刀魚と一緒に「秋だなぁ!」
 里山の恵み、信州の秋の味です。
ま、これで我家では当分キノコはイイようです・・・。

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